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2025年02月03日 14時11分

高畑充希、新たなチャレンジ!映画『ウィキッド』吹替でエルファバ役に挑戦

高畑充希、映画『ウィキッド ふたりの魔女』の吹替で新たな一面を披露

俳優の高畑充希さんが、新たな挑戦として人気ミュージカル『ウィキッド』の映画版日本語吹替に参加しました。この映画は、『オズの魔法使い』の前日譚として20年以上愛されてきた物語で、悪い魔女エルファバと善い魔女グリンダの視点から描かれています。高畑さんは、「悪い魔女」エルファバ役の声を担当し、会見ではその意気込みを語りました。

エルファバ役への情熱と挑戦

高畑さんは、ミュージカル版の大ファンであることを公言しており、シンシア・エリヴォが実際に演じるエルファバの声を担当することに対して大きな喜びを感じていると話しました。「自分がこの役を演じられるなんて本当に感動」と語るその表情には、熱意と誇りがにじみ出ていました。吹替における彼女の挑戦は、作品のファンとしての純粋な愛情とプロとしてのプライドが融合したものであり、ミュージカルファンの期待を一身に背負っています。

また、彼女は劇中で流れる楽曲の魅力についても語り、「何度聴いても素晴らしい音楽」とその音楽的価値を讃えました。高畑さんは、一日中ブースで音楽を聴くことができる幸せを感じているとし、その情熱が作品にどのように反映されるのか非常に楽しみです。

個性あふれる高畑充希の素顔

会見中に明かされた高畑さんの「一点病」は、彼女のユニークな一面を垣間見せるエピソードでした。集中しすぎて「電池が切れる」と言い、ぼーっと一点を見つめてしまうことがあるという彼女の姿は、親しみやすさを感じさせます。こうしたユーモアを交えた自己分析は、彼女がどれだけ自然体で仕事に取り組んでいるかを示しています。

また、彼女は自身が「コテコテの関西人」であることも隠さず披露しました。東京での生活が長い中でも、関西弁での会話やボケとツッコミを楽しむというそのスタイルは、彼女のルーツを大切にしながら、個性を尊重する姿勢を感じさせます。こうした素顔は、彼女の演技にも反映され、役柄に深みを与えているのでしょう。

アレルギーを乗り越えて

さらに、会見では高畑さんが実は犬アレルギーであることを告白しました。しかし、彼女は実家にいる犬を愛でるためにアレルギー薬を飲んで帰省するほどの犬好きです。こうした背景を持ちながら、彼女は自身の健康を管理しつつ、ペットとの時間を大切にしています。こうしたエピソードは、高畑さんの人間性を強調し、彼女がどのように生活のバランスを取っているのかを垣間見ることができます。

映画『ウィキッド』での吹替を通じて、彼女は自らの多様な側面を示し、観客に新たな感動を届けることを目指しています。彼女の個性とプロフェッショナリズムがどのように役に反映されるのか、ファンとしても期待が高まります。

このように、高畑充希さんの新たなチャレンジは、彼女の持つ多面的な魅力を存分に発揮する機会となっています。映画業界において、彼女の存在感はますます強まることでしょう。『ウィキッド ふたりの魔女』の公開が待ち遠しいですね。

[伊藤 彩花]

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