スポーツ
2025年02月04日 06時10分
侍ジャパンの未来を担う若手スターたち、宗山塁・佐藤輝明・水谷瞬に注目
侍ジャパンへの道を切り開く若き才能たち
楽天・宗山塁の挑戦
楽天の宗山塁選手は、明治大学出身の21歳という若さでありながら、既にプロの舞台でその存在感を示しています。井端監督からは、ショートの定位置を確保することが代表入りの“ノルマ”とされ、守備の重要性が強調されています。宗山選手は大学時代から守備を武器にしてきたこともあり、チームでのレギュラー獲得を目指して奮闘しています。彼の堅実な守備力が評価され、プロの厳しい世界で生き残る鍵となるでしょう。
阪神・佐藤輝明の長打力
阪神の佐藤輝明選手は、井端監督から三塁手候補として高く評価されています。過去のWBCではホームランが得点の決め手となる試合が多かったことから、佐藤選手の長打力が期待されています。彼は自己最多24本塁打をマークしており、井端監督は「この1年で40、50発いける選手」と評しています。外野手としての適性もあるものの、三塁での勝負を勧められており、彼の成長が日本代表の得点力向上に貢献することが期待されます。
日本ハム・水谷瞬のシンデレラストーリー
日本ハムの水谷瞬選手は、プロでの経験が浅い中で侍ジャパンの最終候補に名を連ねました。昨季の交流戦で首位打者に輝いた実績が評価され、右打者として貴重な存在となっています。井端監督は彼のさらなる成長を期待しており、新庄監督もその才能を高く評価しています。水谷選手は、打撃力の向上を目指し、重いバットを使った練習に励んでいます。彼のシンデレラストーリーは、プロ野球界に新たな感動を届けるかもしれません。
[伊藤 彩花]