スポーツ
2025年02月05日 21時11分
ケンタッキーダービー2024に向けた日米の有力馬たちの動向
2024年のケンタッキーダービーに向けて、アメリカと日本の有力3歳馬たちが続々と動き出しています。米国では、2歳牡馬チャンピオンのシチズンブルがサンタアニタ競馬場でのG3ロバートB.ルイスステークスを圧勝し、ケンタッキーダービーへの準備を進めています。日本からも、メルキオルやドラゴンなど69頭の馬が米クラシック3冠に予備登録され、今年のダービー戦線は例年以上に活気づいています。
シチズンブルの快進撃とバファート師の手腕
シチズンブルは、父イントゥミスチーフの血を引く期待の3歳馬です。1月1日に行われたG3ロバートB.ルイスステークスで、スタート直後に一瞬の躓きがあったものの、直ちに体勢を立て直し、レースを支配しました。最終的には2着に3.3/4馬身差をつけての快勝を果たし、その実力を見せつけました。この勝利は、名調教師ボブ・バファートにとって7年連続、通算13度目の同レース制覇となり、彼の手腕が改めて証明された形です。
バファート厩舎はシチズンブルだけでなく、2着のロドリゲス、3着のマダケットロードも管理し、まさに「バファート祭り」となりました。次なるステップとして、シチズンブルの参戦するレースは未定ですが、ケンタッキーダービーに向けた調整が続けられるでしょう。
バーンズやイーストアベニューなどの新星たち
日本からの挑戦、69頭が予備登録
このように、日米両国の有力馬たちがそれぞれの目標に向けて動き出しています。ケンタッキーダービーという大舞台を目指す馬たちの熱い戦いが、これからますます加速していくことでしょう。競馬ファンにとって、これからの数ヶ月間は目が離せない時期となりそうです。
[佐藤 健一]