スポーツ
2025年02月08日 21時11分
DeNA山崎康晃、春季キャンプでの復活に挑む!ファンの期待は高まる
DeNA山崎康晃、春季キャンプでの復活をかけた試練
不調からの復活を目指す山崎康晃
昨シーズン、山崎は不調に苦しみ、2度の2軍調整を強いられました。38試合の登板にとどまり、プロ入り後最少の出場数となりました。しかし、今シーズンは巻き返しを期しており、1月からの自主トレーニングで6キロの減量を達成し、体のキレを取り戻しています。彼自身も「やらないといけない立場」と言及しており、今シーズンにかける意気込みが伝わってきます。
三浦大輔監督も「真っすぐの切れが良く、仕上がりが早い」と山崎の投球を高く評価しています。特に内角を攻めるストレートの精度が高く、相手打者にプレッシャーをかけることができたことは、今後の公式戦に向けて大きな武器となるでしょう。
DeNAの投手陣、成長が試される場
DeNAはこの紅白戦で、6イニング制で12人の投手を起用しました。三浦監督は「よかった投手、悪かった投手がはっきりと見えた」と総括し、実戦を通じて各投手の現状を確認しています。特に先発挑戦中の伊勢大夢投手や、4年目の小園健太投手も1回を無失点に抑え、順調なスタートを切っています。
一方で、守備力と判断力の向上が今後の課題として浮き彫りになりました。三浦監督は「守備力、判断力の向上を継続して取り組んでいく」と述べ、チームとしての課題を明確にしています。実戦での課題を克服するために、選手たちは日々の練習から成長を続けることが求められているのです。
山崎の復活への期待と投手陣の競争
このように、山崎康晃の復活にかける思いが新たなシーズンへの期待感を高めています。彼の投球がDeNAの戦力として大きな役割を果たすことができるのか、ファンの期待は高まるばかりです。
[松本 亮太]