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2025年02月08日 22時10分

柳田悠岐、プロ野球と競馬での挑戦が話題に!

柳田悠岐、プロ野球と競馬での二重奏

プロ野球のシーズンが始まる前、ソフトバンクの柳田悠岐外野手は宮崎での春季キャンプにて新たな挑戦に取り組んでいます。今季からは守備負担を軽減するために左翼へのコンバートが決まり、彼はその準備に余念がありません。これまで右翼を主戦場とし、プロ15年目を迎える柳田選手にとって左翼の守備は初めての挑戦です。彼自身も「素人」と称し、実戦に近い練習を重ねている姿が印象的です。

柳田選手は「打球捕」を通じて、左翼の特性を理解しようとしています。彼が語るには、「(左翼は)めっちゃむずいですよ。角度も違いますし、右バッター特有というか、ボールの切れ方が違うので、そこが難しいです」とのこと。風の影響を受けやすい宮崎のグラウンドでも、彼は懸命に白球を追い続けています。プロとしての経験を活かしながらも、新たなポジションでの挑戦に奮闘する姿勢は、ファンの心を打つことでしょう。

競馬界でも存在感を示す柳田

一方で柳田選手のもう一つの顔が、競馬オーナーとしての活動です。彼が所有する競走馬「ゴッドヴァレー」が小倉競馬場で待望の初勝利を収めました。この勝利は柳田選手にとっても大きな喜びであり、彼はインスタグラムのストーリーズを通じて関係者への感謝を述べました。ゴッドヴァレーは5戦目にして初の栄冠を手にし、単勝11.5倍という中穴人気を演出しました。

プロ野球関係者の中には、競馬好きであり、馬主として活動する人々が少なくありません。例えば、DeNAの三浦大輔監督は「リーゼント」を冠名とする競走馬を所有し、ロッテの吉井理人監督も自身の名を冠した競走馬「リジン」を所有しています。また、元DeNAの佐々木主浩氏も名馬を多く所有し、競馬界での成功を収めています。彼らと同様に、柳田選手も競馬に情熱を注ぎ、競走馬オーナーとしての一面を持っています。

プロ野球と競馬、二つの舞台での挑戦

柳田選手にとって、プロ野球と競馬という二つの異なる舞台での挑戦は、それぞれに独自の魅力と達成感をもたらしているに違いありません。宮崎でのキャンプでは新たなポジションに取り組みつつ、競馬界では自身の愛馬が初勝利を収めるという嬉しい報告が続いています。これらの二重の挑戦が、彼のプロスポーツ選手としての幅広い活動を支えています。

[伊藤 彩花]

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