エンタメ
2025年02月09日 19時11分

SixTONESジェシー、『お嬢と番犬くん』で新たな魅力発揮

SixTONESのジェシー、映画『お嬢と番犬くん』で魅せた新たな一面

映画『お嬢と番犬くん』の完成披露舞台あいさつで、SixTONESのジェシーがファンに新たな一面を披露しました。彼の裏声を交えた影ナレーションは、会場を大いに盛り上げ、観客から大きな歓声を浴びました。ジェシー自身も「副業で影ナレしようかな」と茶目っ気たっぷりに語り、映画のPRを兼ねたイベントを楽しむ様子が印象的でした。

この映画は、累計発行部数336万部を超える人気漫画を原作とした溺愛ロマンティックコメディです。極道の孫娘であるヒロイン・瀬名垣一咲(福本莉子)と、彼女の世話係である若頭・宇藤啓弥(ジェシー)が織りなす恋愛模様が描かれています。ジェシーはこの作品でダブル主演を務め、キャラクターの複雑な感情を見事に表現しています。

ジェシーの役作りとプライベートエピソード

ジェシーは今回の役柄について、「自分で出演していますが、とてもトキメキました」と自信をのぞかせました。普段の彼はお茶目な性格で知られていますが、今回の作品では真剣な一面も垣間見ることができると語っています。彼自身、撮影中は作品の完成を心待ちにしていたといい、観客の反応を楽しみにしている様子が伝わります。

また、舞台あいさつでは「溺愛しているもの」について問われた際、意外な一面を明かしました。ジェシーは洋服や下着を「ヨレヨレになるくらいまで使う」と話し、物持ちが良いことをアピールしました。しかし、使い込んだ服は後輩にあげることもできず、思い出が詰まっているため捨てられないという悩みを抱えているそうです。彼のユーモラスな語り口が、観客の笑いを誘いました。

作品を彩るキャストと監督の思い

舞台あいさつには、福本莉子をはじめ、櫻井海音、佐々木希、杉本哲太、ぐんぴぃ(春とヒコーキ)、そして小林啓一監督も参加しました。キャストたちは、それぞれの立場から作品への思い入れや撮影秘話を語りました。特にジェシーと福本のダブル主演についてのエピソードは、ファンにとって興味深いものでした。

また、ぐんぴぃは映画に出演できたことを「光栄です」と喜びを語り、完成した作品について「僕ですらとろけました」と感想を述べました。彼の存在が、映画のコメディ要素をさらに引き立てていること間違いありません。

漫画原作の映画化とその期待

『お嬢と番犬くん』は、2018年から「別冊フレンド」で連載が始まり、ファンの支持を受けて映画化された作品です。原作の持つ魅力はもちろんのこと、実写化によって表現されるキャラクターたちの生き生きとした姿は、原作ファンにとっても新たな発見があるでしょう。また、映画というメディアを通じて、これまでこの物語を知らなかった観客にも新しいファン層を広げることが期待されています。

映画の公開日がバレンタインデーに近いこともあり、ロマンティックな雰囲気の中でこの作品を楽しむことができるのも大きな魅力です。キャストたちの情熱と、監督の細やかな演出が織りなすこの映画が、どのように観客の心を掴むのか、非常に楽しみです。

SixTONESのジェシーは、音楽活動のみならず、俳優としてもその才能を発揮し続けています。彼がどのようにこの映画を通じて新たなファンを獲得するのか、今後の活躍から目が離せません。映画『お嬢と番犬くん』の公開を心待ちにしながら、彼の次なる挑戦にも期待が高まります。

[佐藤 健一]

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