ダイアン津田篤宏、ディズニー『白雪姫』で声優デビュー!
ダイアン津田篤宏がディズニー映画『白雪姫』で声優デビュー!
お笑いコンビ・ダイアンの津田篤宏さんがディズニー映画『白雪姫』の日本語吹き替え版で、7人のこびとの“おこりんぼ”役を演じることが決定しました。東京都内で行われたキャストお披露目イベントで、この嬉しいニュースが発表されました。津田さんは、ユーモアを交えたコメントでその喜びを語り、会場を盛り上げました。
津田さんにとって、この役は初の洋画吹き替え挑戦です。彼は「めちゃくちゃうれしかったです。飛び跳ねちゃいましたよ(笑)。オーディションを受けたときから合格の返事を心待ちにしていました」と、緊張と期待が入り混じった心境を明かしました。彼の持ちネタ「ゴイゴイスー」を披露する場面では、やや緊張気味だったものの、最後には会場を笑いと拍手で包み込みました。
新たな『白雪姫』の魅力と吉柳咲良の挑戦
今回の『白雪姫』は、1937年に発表されたディズニー初の長編アニメーションを基にした実写ミュージカル映画です。白雪姫役には、若手女優の吉柳咲良さんが抜擢されました。彼女はイベントで、白雪姫をイメージした可憐なドレス姿で登場し、劇中歌をオーケストラの生演奏と共に熱唱しました。その歌声は、会場を魅了し、万雷の拍手を浴びました。
吉柳さんは「プリンセスの役をやらせてもらえるという実感が湧いて、心が温かい気持ちになります」と感激のコメントを残しました。彼女は、白雪姫という役を通じて「ちょっと自分に自信が持てました」とも語り、この挑戦が自身にとって大きな成長の機会であることを強調しました。白雪姫役に対する憧れと敬意を語りながら、彼女は役柄の魅力を存分に伝えました。
豪華キャストが集結!期待が高まる実写版『白雪姫』
『白雪姫』には、津田さんと吉柳さんのほかにも、豪華なキャストが集結しています。女王役には月城かなとさん、魔法の鏡役には声優の諏訪部順一さんがそれぞれキャスティングされました。月城さんは「氷のように隙のない外見の美しさ、権力への執着を表現するよう努めました」とアフレコ時の思い出を語りました。諏訪部さんは、英語の低音の響きに寄せつつ、怖くなりすぎないようにバランスを取ったと回想しました。
また、映画のミュージカル要素についても、多くの期待が寄せられています。吉柳さんは「アニメーションの景色が飛び出てくるような、ワクワクする映像美と楽曲が素晴らしい。ミュージカルで壮大さが増し、感動が凄い」と、作品の魅力を熱く語りました。
ディズニー映画の新たな試みとその影響
ディズニーは、これまでにも多くの名作を実写化してきましたが、今回の『白雪姫』は特にミュージカル要素を強調した新しい試みとなります。1937年に公開されたオリジナルのアニメーション版は、世界初のカラー長編アニメーションとして映画史に名を刻んでいます。この作品を現代に蘇らせることで、ディズニーは新たな世代にもその魅力を伝えようとしています。
このような実写化プロジェクトは、ディズニーのブランド力を強化し、過去の名作を現代の視点で再解釈する機会を提供しています。各キャラクターの新しい声優陣がどのような演技を見せるのか、ミュージカル版としてどのような新しい要素が加わるのか、期待が高まります。
実写版『白雪姫』は、3月20日に全国で公開される予定です。ディズニーファンのみならず、多くの映画ファンがこの新たな作品に心躍らせることでしょう。津田さんや吉柳さんをはじめとする豪華なキャストがどのようなパフォーマンスを見せるのか、今から楽しみでなりません。
[鈴木 美咲]