三笘薫のスーパーゴールでブライトンがチェルシーを撃破！プレミアリーグ第25節

三笘薫のスーパーゴールでブライトンがチェルシーを再び撃破：プレミアリーグ第25節

プレミアリーグ第25節が2月14日に開催され、日本代表のMF三笘薫が所属するブライトンがホームで強豪チェルシーを3-0で打ち破りました。試合は三笘の見事なスーパーゴールを含む3得点で、ブライトンが華麗な勝利を収めたのです。

この試合は、わずか6日前に行われたFAカップ4回戦での対チェルシー戦に続く連戦でした。FAカップでは三笘の決勝ゴールでブライトンが2-1の勝利を収めており、今回のプレミアリーグ戦でも三笘は再び重要な役割を果たしました。三笘の活躍は、彼の技術の高さとプレミアリーグでの存在感を改めて証明するものでした。

三笘薫の圧巻のトラップとシュート

試合の流れを変えたのは、前半27分に三笘が見せたスーパーゴールでした。GKバルト・フェルブルッヘンからのロングフィードを、三笘は完璧な右足のトラップで収め、そのままドリブルで相手ディフェンダーをかわし、右足を振り抜いてゴール右隅に突き刺しました。このゴールは、今季リーグ戦での6点目となり、ブライトンでの公式戦通算ゴール数を20にまで伸ばすものとなりました。

このゴールシーンは、多くの解説者やファンから高く評価され、『BBC』の記者もシーズンベストゴールの一つに挙げるほどのものでした。三笘の卓越したボールコントロールと決定力は、プレミアリーグという世界最高峰の舞台でも十分に通用することを示しています。

ブライトンの戦術的勝利とチェルシーの課題

ブライトンはこの試合で、三笘の先制ゴールに続き、38分にはヤンクバ・ミンテが追加点を挙げ、後半63分にもミンテが再び得点し、3-0の勝利を確定させました。ブライトンの戦術は、チェルシーのディフェンスラインの裏を狙い、スピードと技術で相手を翻弄するもので、見事に機能しました。一方、チェルシーは攻撃のチャンスを活かせず、特に前半19分にはMFコール・パーマーのシュートが大きく枠を外れるなど、決定力不足が目立ちました。

また、チェルシーはMFノニ・マドゥエケの負傷交代という不運にも見舞われ、攻撃のオプションが限られる結果となりました。こうした状況で、ブライトンの守備陣も落ち着いて試合をコントロールし、相手に得点を許しませんでした。