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2025年02月16日 12時20分

香取慎吾が増田梨沙との温かいドラマ現場を公開

香取慎吾と増田梨沙に見る日本のドラマ現場の温かみ

2025年2月15日、香取慎吾さんが自身のInstagramに投稿した一枚の写真が話題となっています。香取さんが主演を務めるフジテレビ系ドラマ「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」では、子役の増田梨沙さんと共演していますが、彼女からのバレンタインチョコレートを公開したことで、ファンからは「可愛すぎる」「温かい現場」といったコメントが寄せられています。

今回の投稿は、単なるバレンタインの一幕ではなく、ドラマ制作現場の人間関係の良さを象徴しているように感じられます。増田さんが贈ったのは、彼女のイラストや写真がプリントされたチロルチョコで、包装紙には役名で「いつもありがとう ひまり」とメッセージが添えられていました。このような細やかな心遣いは、ドラマのオン・オフを超えた人間関係の深さを物語っています。

香取慎吾さんは、これまでも多くの作品で共演者との良好な関係を築いてきたことで知られています。彼が演じる主人公の大森一平は、区議会議員選挙での当選を目指し、シングルファーザーの義弟とその子どもたちと暮らすという役柄です。この設定自体が、家族や人間関係の複雑さと温かさを描くドラマのテーマを強調しています。

木村拓哉と再燃する“キムタクブーム”

30代から40代の俳優たちは、過去の木村さん主演作品を視聴し、彼の演技力を称賛し合うことが増えているとのこと。特に「GOOD LUCK!!」や「プライド」などは、今でも色褪せない名作として語り継がれています。ある元人気俳優も、木村さんを目標にして再スタートを切ることを決意したというエピソードもあり、彼の影響力の大きさが伺えます。

フジテレビのドラマ戦略と“月9”の意義

フジテレビのドラマ戦略においても、木村拓哉さんの影響は少なからずあるでしょう。現在、フジテレビの中で気を吐いているのは、清野菜名さん主演の月9『119エマージェンシーコール』です。このドラマは、視聴率やSNSでの高評価を獲得し、視聴者からの支持を得ています。特に、人気声優を起用したり、リアルな緊張感を持たせた脚本が若者世代に共感を呼んでいます。

フジテレビのドラマ制作において、過去の栄光に頼らず、新しい才能を積極的に起用する姿勢が見られます。これまでの固定観念に囚われず挑戦することで、視聴者の心を掴むことができるのです。月9という枠自体がブランド力を持っているため、新しい試みを受け入れやすい素地があるのも事実です。

[佐藤 健一]

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