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2025年02月18日 21時11分

映画『顔だけじゃ好きになりません』舞台挨拶でのユーモア満載イベント

映画『顔だけじゃ好きになりません』イベントでの爆笑舞台挨拶

舞台挨拶での“仕込み”ハンカチ事件

イベント中、宮世さんが汗をかいている姿を見た中島さんが、ジャケットの内ポケットからハンカチを取り出し、宮世さんに渡すという一幕がありました。この行動は、舞台挨拶でのボケとして中島さんが事前に仕込んだもので、「これ舞台挨拶でやりたかったんです」と明かすと、会場は笑いに包まれました。このようなユーモアを交えた舞台挨拶は、観客にとっても新鮮で、映画のプロモーションとしても効果的だったのではないでしょうか。

中島さんが演じる土井垣凌は、前髪で目を隠しているミステリアスなキャラクターです。撮影中には、強風で前髪が乱れないよう、スタッフ総出で対策するなど、ユーモラスなエピソードも飛び出しました。宮世さんも「スプレーすごかったよね。アイドルの、絶対に崩れない前髪みたいに」と振り返り、中島さんの演技へのこだわりを称賛しました。

映画『顔好き』の魅力とキャストの熱意

映画『顔だけじゃ好きになりません』は、安斎かりんさんの人気少女コミックを原作としたラブコメディーです。物語は、顔が良すぎる先輩・宇郷奏人と、そのSNS運営を担う面食いヒロインの恋愛模様を描いています。宮世さんが演じる奏人は、国宝級イケメンとして知られ、彼の多面的な魅力が映画を通じて描かれています。

イベントでは、宮世さんの演技に対する熱意も感じられました。彼が提案した“壁ドン”シーンは脚本にはなかったものの、監督に直訴して実現したとのこと。このシーンについて宮世さんは「やりたくてこの映画に出た」と冗談交じりに語り、会場の笑いを誘いました。このようなキャストの熱意と創意工夫が、映画全体の魅力をより一層引き立てています。

ファンミーティングでの親密な交流

イベントはファンミーティング形式で行われ、プレゼント抽選会や動画撮影タイムも設けられるなど、観客との距離が近い内容となりました。宮世さんと中島さんのトークは、お笑いコンビのようなボケとツッコミで、会場を何度も爆笑の渦に巻き込みました。ファンにとっても、キャストと直接交流できる貴重な機会となり、映画公開への期待感をさらに高めたことでしょう。

[山本 菜々子]

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