スポーツ
2025年02月19日 23時11分

角海老宝石ジムに小堀佑介氏が新会長就任、ボクシング界に新風

ボクシング界の新たな一歩:角海老宝石ジムに小堀佑介新会長が就任

ボクシング界に新たな風が吹き込まれました。東京都豊島区にある角海老宝石ジムで、元WBA世界ライト級王者の小堀佑介氏が新会長に就任しました。小堀氏は現役時代に日本人として3人目のライト級世界王者となり、数々の試合でファンを魅了しました。今回の就任は、ジムの歴史と伝統を次世代に引き継ぐための重要なステップとなります。

「根性・気合」をスローガンに掲げる新会長のビジョン

小堀新会長は「根性・気合」をスローガンに掲げ、選手育成に全力を注ぐ考えを示しています。彼は、「角海老ジムの伝統は生え抜き、雑草を育てていってチャンピオンにしていくこと」と述べ、ジムの特色である選手育成の方針を継承していく意欲を語りました。この姿勢は、彼が現役時代に積み重ねた経験と精神力を反映しているといえるでしょう。

世界と戦うための基盤づくり

角海老宝石ジムは、これまでに日本ボクシング界に多くの貢献をしてきましたが、世界的な視野に立ったとき、さらなる挑戦が求められています。小堀新会長は、ジムの選手たちが世界で戦うための基盤を整え、彼らの個々の才能を最大限に引き出すことを目指しています。特に、技術的な指導だけでなく、メンタル面の強化にも力を入れています。

小堀氏は自身の経験を活かし、選手たちのメンタルコーチとしての役割も担っています。ボクシングはフィジカルとメンタルの両面での強さが求められる競技です。新会長の指導のもと、選手たちは自らの限界を超え、世界の舞台で輝く準備を進めています。

角海老宝石ジムの未来と新たな挑戦

角海老宝石ジムは、小堀新会長のリーダーシップのもとで新たな挑戦を続けていきます。彼の就任は、ジムにとって大きな転機であり、次世代のボクシング界を支える礎となるでしょう。選手たちは、新たな指導体制のもとでさらなる高みを目指し、日々のトレーニングに励んでいます。

[田中 誠]

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