BLACKPINK 2025ワールドツアー発表、K-POPの未来を再確認
BLACKPINK、2025年ワールドツアーで再び世界を魅了
韓国のガールズグループBLACKPINKが、約1年5カ月ぶりに再上陸するワールドツアー『BLACKPINK 2025 WORLD TOUR』を発表しました。7月にソウルでのステージを皮切りに、ロサンゼルス、シカゴ、トロント、ニューヨーク、パリ、ミラノ、バルセロナ、ロンドン、そして東京ドームでの公演を予定しています。このツアーは、彼女たちのグローバルな人気を改めて証明するものとなりそうです。
BLACKPINKは2月に『BLACKPINK 2025 WORLD TOUR TEASER』を公開し、ファンの期待を一気に高めました。過去のライブ映像とともに予告されたこのツアーは、ファンにとって約2年7カ月ぶりとなる日本公演を含む大規模なものです。特に、彼女たちが初めてK-POP女性アーティストとしてロンドンのウェンブリーで公演を行うことは、業界においても大きな話題となっています。
ジェニーのソロプロジェクトと新たな可能性
ツアーの発表と同時に、BLACKPINKのメンバーであるジェニーは、アメリカのラッパーDoechiiとのコラボレーション曲「EXTRA L」を公開しました。この曲は、彼女の1stソロフルアルバム「Ruby」に収録され、アルバムには多彩なアーティストとのコラボレーションが含まれています。ジェニーのソロプロジェクトは、彼女の音楽的な幅広さとアイデンティティをさらに強化するものであり、ファンからの期待が高まっています。
BLACKPINKの影響力とK-POPの未来
BLACKPINKのワールドツアーは、K-POPの世界的な影響力を再確認するものです。彼女たちは、これまでにない規模のスタジアムツアーを展開し、各地で数万人を収容する会場を満員にすることが予想されます。このような大規模なツアーは、K-POPがもはや一過性のブームではなく、音楽業界における確固たる地位を築いていることを示しています。
特に、彼女たちのようなグループがポップの本場であるヨーロッパやアメリカで成功を収めることは、他のK-POPアーティストにとっても道を切り開くものとなるでしょう。BLACKPINKの成功は、K-POPが国際的な舞台でどのように進化し、成長していくのかを示す一例であり、音楽業界全体に対するインパクトも計り知れません。
BLACKPINKのメンバーたちは、それぞれが個性を持ち、ソロ活動やグループ活動を通じてその魅力を最大限に発揮しています。それが世界中のファンを惹きつけ、彼女たちの音楽が多くの人々に愛される理由の一つです。このツアーがどのような新しい体験を提供するのか、今から楽しみでなりません。
BLACKPINKのワールドツアーは、彼女たちの音楽が持つ力を再確認し、さらなる高みへと押し上げるものとなるでしょう。音楽ファンにとって、このツアーは見逃せないイベントとなるはずです。
[山本 菜々子]