スポーツ
2025年02月22日 21時10分

清水沙樹、38歳の快進撃!江戸川愛とボートレース浜名湖での挑戦

清水沙樹、38歳の快挙を支える挑戦と情熱

静岡県のボートレース浜名湖で開催された「第1回スピードクイーンメモリアル」では、東京出身の清水沙樹選手がその存在感を見せつけました。彼女の38歳の誕生日直後に行われたこの大会で、清水選手は5コースからの鮮やかなまくりを決め、見事に勝負駆けを成功させました。この結果は、彼女自身の努力と情熱がもたらしたものであり、ボートレース界における彼女の影響力を再確認させるものとなりました。

奇跡のレースと江戸川への愛

「奇跡です」と歓喜を爆発させた清水選手は、この勝利を江戸川ボートの関係者への恩返しとしています。彼女は「女子選手で一番、江戸川を愛している」と公言し、推薦してくれた人々の期待に応えたいという強い思いを抱いています。江戸川ボートからの推薦出場である今大会で、彼女はその存在感を十分に発揮しました。

初日の4カドまくりで白星をつかんだ清水選手ですが、3日目後半のレースではチルトをマイナスに設定したことが失敗につながり、6着に終わるという苦い経験もしました。しかし、チルトを0度に修正することで、機力に対する満足感を取り戻し、次なるレースへの改善を誓いました。このような柔軟な調整能力こそが、彼女の強さの一因と言えるでしょう。

誕生日を祝うファンと家族の支え

38歳の誕生日を迎えた清水選手は、ファンからプレゼントされた特別なTシャツを身にまとい、気分は最高潮に達していました。彼女の夫、清水敦揮選手も近くの蒲郡で活躍中で、夫婦揃っての活躍は周囲をも感動させています。「いいバトンの受け渡しができていますね」と語る彼女は、家族の支えを力に変えて、さらなる飛躍を目指しています。

準優勝戦に向けた期待と展望

清水選手は次の準優勝戦でも、4号艇からのカド勝負を狙っています。「スタートは10全速が理想」と語る彼女は、自身の理想的なスタートを目指し、次なる勝利への意欲を高めています。彼女の強伸びは、準優勝戦で再び火を噴くことでしょう。

この大会での清水選手の活躍は、ボートレース界における彼女の存在感を改めて示すものです。彼女の挑戦はまだ続きますが、その情熱と実力は、今後もファンや関係者を魅了し続けることでしょう。清水選手の次なるレースに期待するファンも多いことでしょう。

[伊藤 彩花]

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