エンタメ
2025年02月22日 23時12分

元HiHi Jetsの髙橋優斗、横浜発スイーツブランド「横浜バニラ」で新たな挑戦

元HiHi Jetsの髙橋優斗、横浜発スイーツブランドで新たな挑戦

元HiHi Jetsのメンバーである髙橋優斗さんが、芸能界という華やかな舞台から一転、スイーツ業界で新たな挑戦を始めています。彼がCEOを務める「横浜バニラ」は、横浜の地を拠点にギフトスイーツを展開する企業として急成長を遂げています。彼の起業に至るまでの道のり、そして今後の展望について掘り下げてみましょう。

髙橋さんは、2024年10月1日に株式会社STARTO ENTERTAINMENTを退所し、同日に「横浜バニラ」を設立しました。この決断の背景には、芸能界での経験と将来への不安があったようです。彼は「芸能界は求められなくなるときが、よりわかる世界だったので、40から50歳には自分の会社を持ちたい」と語っており、この計画はアイドル活動中から考えていたことだったといいます。

スイーツブランド「横浜バニラ」の飛躍

「横浜バニラ」の第一弾商品である「塩バニラフィナンシェ」は、彼の思いが詰まった一品です。発売初日には、朝5時半から配布された整理券がわずか数時間で完売するほどの盛況ぶりを見せました。この成功は、髙橋さんの企業家としての才能を証明するものであり、彼が抱くビジョンの実現に向けた第一歩となりました。

髙橋さんは、幼少期から野球に親しんできたこともあり、プロ野球球団・横浜DeNAベイスターズとのコラボレーションを熱望しています。「横浜スタジアムでの販売をずっと妄想している」と語る彼の目は、まさに夢を追いかける青年そのもの。スタジアムでのスイーツ販売というアイデアは、彼自身の野球経験と地元愛が融合したものです。

アイドル活動の思い出と社長業の挑戦

髙橋さんは、アイドル活動について「キレイな思い出としてしまっておきたい」と語り、今後は芸能界での活動よりも、企業経営に力を注ぐ意向を示しています。彼にとって、アイドルとしての活動は大切な過去であり、そこから得た経験が彼を支えているといいます。

社長業に関しては、「責任は桁違い」とのコメントからもわかるように、その重さを実感していますが、それ以上に「楽しい」と感じている様子。1つのミスが会社全体に影響を及ぼすというプレッシャーを感じつつも、やりがいを持って日々を過ごしているようです。

髙橋さんは「簡単な決断ではなかった」としつつも、これまでの道のりに後悔はないと断言しています。「ほかのことを一切考えずにきょうという日だけを考えて走ってきた」と語り、今後も精力的に企業活動を続けていく決意を示しました。

今後の展望と髙橋優斗のビジョン

髙橋さんの目標は、横浜の新しい土産物として「横浜バニラ」を確立すること。彼の地元愛が詰まったこのプロジェクトは、スイーツを通じて横浜の魅力を発信することを目的としています。また、横浜DeNAベイスターズとのコラボレーションが実現すれば、さらに大きな話題を呼ぶことでしょう。

髙橋優斗さんの挑戦は、アイドルから企業家への転身という大きな変化を伴うものでした。しかし、その背景には彼自身の確固たるビジョンと情熱があります。今後、「横浜バニラ」がどのように成長し、地域社会に貢献していくのか、髙橋さんの動向から目が離せません。

[佐藤 健一]

タグ
#スイーツ
#起業
#髙橋優斗