エンタメ
2025年02月23日 22時12分

LUNA SEAとGLAY、東京ドームで再集結!「LUNATIC FEST. 2025」発表

LUNA SEA、東京ドームでの熱狂と「LUNATIC FEST. 2025」の復活

LUNA SEAがメジャーデビュー35周年を記念した「ERA TO ERA」ツアーのフィナーレを、東京ドームでの壮大なライブパフォーマンスで締めくくりました。2日間にわたるこのイベントは、同じく伝説的な日本のロックバンドGLAYとの25年ぶりの対バンライブを含む特別なものでした。ファンにとってはまさに夢のような時間であり、LUNA SEAの音楽史に新たな章を刻むこととなりました。

最初の夜、「The Millennium Eve 2025」と題したGLAYとの対バンライブでは、両バンドの代表曲が次々と披露され、観客を熱狂の渦に巻き込みました。GLAYは「口唇」や「HOWEVER」などの名曲を、LUNA SEAは「STORM」や「I for You」といったヒット曲を届け、さらに、アンコールでは両バンドがシャッフルバンドを結成し、互いの曲をカバーするというファン垂涎のスペシャルパフォーマンスが実現しました。LUNA SEAのRYUICHIがGLAYの「BELOVED」を、GLAYのTERUがLUNA SEAの「TRUE BLUE」を歌い上げ、会場は感動の波に包まれました。

東京ドームでの記念すべき夜

そして、2月23日にはLUNA SEAの単独公演が開催され、約15年ぶりに東京ドームのステージに立った彼らは、まさに「覚悟の夜」と銘打たれたパフォーマンスを展開しました。この夜は、ただの記念ライブに終わらず、LUNA SEAが3度目となる「LUNATIC FEST. 2025」を開催することを発表する場ともなりました。スクリーンに映し出された告知映像に、観客からは驚きと歓喜の声が上がり、会場の熱は最高潮に達しました。

再び結集するLUNA SEAとGLAY

LUNA SEAとGLAYの再共演は、1990年代のヴィジュアル系ブームを牽引した二大バンドが、再び音楽シーンの最前線で共演するという意義深いものでした。両バンドは、当時の日本の音楽シーンにおいて革新をもたらし、多くのフォロワーを生み出しました。その後も互いにリスペクトし合い、時を経ても変わらない友情と音楽への情熱をファンに示してきました。RYUICHIが「これからもGLAYとLUNA SEAでこのシーンを引っ張っていきます!」と語ったように、彼らは今後も日本のロックシーンを盛り上げていくことでしょう。

LUNA SEAのメンバーは、それぞれがソロ活動や別プロジェクトでの活躍も見せていますが、彼らが再び集結し、LUNA SEAとしての活動を続けることは、多くのファンにとって大きな喜びです。特に「LUNATIC FEST.」のようなイベントは、彼らの音楽的な多様性と影響力を改めて実感できる場であり、多くのファンが待ち望んでいます。

11月に開催される「LUNATIC FEST. 2025」は、LUNA SEAの音楽と歴史を体現する特別なイベントになることは間違いありません。このフェスティバルを通じて、彼らがどのような新しい挑戦を見せてくれるか、ファンは期待に胸を膨らませています。過去に参加したアーティストの中には、今では日本を代表する大物も数多く、彼らとの再会や新たなコラボレーションが実現することも期待されます。LUNA SEAが再び音楽シーンに革命を起こす瞬間を、誰もが心待ちにしているのです。

[伊藤 彩花]

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