「なにわ男子」大西流星と藤原丈一郎が声優で魅せる新たな一面
「なにわ男子」大西流星と藤原丈一郎が魅せるギャップと声優挑戦
「なにわ男子」の大西流星さんと藤原丈一郎さんが声優を務めた『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』の舞台挨拶が東京都内で行われ、多くのファンが詰めかけました。イベントでは、お互いの意外な一面を語り合うなど、彼らのパーソナリティが存分に発揮されました。
大西流星が明かす藤原丈一郎の「かわいいギャップ」
大西流星さんは、藤原丈一郎さんの「かわいいギャップ」を暴露しました。グループの最年長でしっかり者に見える藤原さんですが、実は睡眠の際に実家から持ってきたボロボロのタオルケットを欠かせないとのこと。このエピソードは、会場の笑いを誘いました。藤原さんは「自分の香りが好きなんです」と照れながらも説明し、新調はしないと明言しました。このやりとりからも、彼らの仲の良さがうかがえます。
藤原丈一郎が語る大西流星の「男気」
一方で、藤原さんは大西さんの「男気」についてコメントしました。外見はかわいらしい印象を持たれる大西さんですが、実際にはリーダーシップを発揮することが多いのだとか。特に、食事に行く際に率先して先頭を切る姿勢に、藤原さんは男気を感じると語っています。
声優初挑戦で見せた意外な才能
『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』にて、大西さんは初めての声優挑戦、藤原さんは2度目の声優業に取り組みました。大西さんが演じた桜木清右衛門と、藤原さんが演じた若王寺勘兵衛は、原作には登場しないキャラクターであり、彼らの演技力が試される場面となりました。
ふたりは声優経験が少ないにもかかわらず、周囲から「どの役を演じたかわからなかった」と言われるほどの自然な演技を披露しました。特に、アクションシーンでの迫力ある声の演技には、共演者やスタッフからも称賛の声が上がりました。声優の森久保祥太郎さんからは、手紙で「舞台度胸が素晴らしい」と評価されており、彼らの新たな才能が開花したことがうかがえます。
「忍たま乱太郎」との親和性
『忍たま乱太郎』は、多くの世代にわたって愛されている作品です。原作から新たに生み出されたキャラクターを演じることは、大西さんと藤原さんにとっても大きなチャレンジだったようです。彼らが所属する「なにわ男子」が主題歌を担当し、さらにアニメの世界観を広げる役割を担いました。この映画は、公開から2カ月で興行収入26億円を超える大ヒット作品となり、彼らの声優としての成長も作品の成功に寄与したといえるでしょう。
『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』は、全国の劇場で上映中です。なにわ男子の歌う主題歌と共に、映画館で彼らの声を体感してみてはいかがでしょうか。
[山本 菜々子]