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2025年02月25日 16時11分

LDH JAPAN、新ダンスチーム「LDH SCREAM」でD.LEAGUE参画

LDH JAPANが「D.LEAGUE」に参画、新チーム「LDH SCREAM」誕生

LDH JAPANが、新たな挑戦に乗り出します。2025年2月25日に開催された「第一生命 D.LEAGUE 25-26 SEASON」のプレスカンファレンスで、LDH発のD.LEAGUEチーム「LDH SCREAM」の発足が発表されました。同時に、新メンバーを選出するためのオーディション「LDH D.LEAGUER AUDITION」も開催されることが決定しました。この動きは、ダンスエンターテインメント界に新たな風を吹き込むと期待されています。

LDH SCREAMの背景と意義

LDH SCREAMというチーム名は、EXILE NAOTOが過去に活動していたダンスチーム「SCREAM」に由来しています。このネーミングは、LDHの精神である「想いのバトンを繋げる」ことを象徴しています。NAOTOは「LDH SCREAMを通じて、D.LEAGUEをより多くの方々に楽しんでもらえるよう、力強いパフォーマンスをお届けしたい」と述べています。

この新しいチームのオーナーを務めるのはEXILE HIROで、彼はLDHの名にふさわしい「スター軍団」を目指すと意気込んでいます。HIROは「D.LEAGUEを通じて、若い世代の夢を実現する場を提供し、日本中でD.LEAGUEブームを巻き起こしたい」と語っています。

D.LEAGUEの可能性とLDHのビジョン

D.LEAGUEは2020年にスタートしたプロダンスリーグで、ダンスエンターテインメントの新しい形を提供することを目指しています。LDHの参画は、このリーグにとっても大きな転機となるでしょう。EXILE HIROはこれまで、リーグのチーフクリエイティブアドバイザーとして関与してきましたが、今回の参画により、より積極的にリーグの発展に貢献する意志を示しています。

HIROは「D.LEAGUEが持つ可能性の大きさを再確認し、選手や関係者の努力をサポートするために、LDHとしてのノウハウを活かしたい」と述べています。このビジョンには、ダンスという文化を広め、次世代のダンサーたちを育成するという使命感が込められています。

オーディションを通じた新たな才能の発掘

LDHが主催するオーディション「LDH D.LEAGUER AUDITION」は、15歳以上の男性を対象に、D.LEAGUEの新たな顔となる才能を発掘する場となります。NAOTOは「LDHはオーディションを通じて才能を発掘してきました。今回も、若者たちに夢の舞台を提供したい」と話しています。

オーディションの合格者は、LDHと所属契約を結び、LDH SCREAMの一員として活動することになります。これは、ダンサーとしてのキャリアをスタートさせる大きなチャンスとなるでしょう。

LDHのD.LEAGUE参画がもたらす影響

LDHのD.LEAGUE参画は、単なるエンターテインメントの提供に留まりません。日本国内だけでなく、世界に向けてもダンスの魅力を発信することを目指しています。NAOTOは「D.LEAGUEは世界でもトップレベルのダンスリーグ。LDHの参画により、さらに多くのファンに愛されるリーグに成長させたい」と意欲を見せています。

この参画により、ダンスが持つ可能性を再認識し、より広範な層にダンスという文化を届けることが期待されています。ダンスが単なる趣味や娯楽の域を超え、プロフェッショナルなキャリアとして認知される日もそう遠くないかもしれません。

[伊藤 彩花]

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