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2025年03月01日 23時20分

池田エライザとあのが彩るTGC 2025 S/S、ファッションの新時代を象徴

池田エライザとあのが彩ったTGC 2025 S/S、時代を象徴するファッションの潮流

池田エライザ、華麗なるランウェイでの存在感

池田エライザは、「TGC “TOKYO DECO” COLLECTION」の大トリを飾り、斬新なデザインの衣装で観客を魅了しました。彼女が身にまとったのは、フリルたっぷりのボリュームあるトップスと赤色のスカートに、リボンを飾った頭部アクセサリー。その圧倒的な存在感に、観客からは「まるで女王様」「美し過ぎる」といった称賛の声が相次いで寄せられました。

池田のキャリアは、2009年の『ニコラモデルオーディション』でのグランプリ受賞から始まりました。その後、さまざまなメディアで活躍し、映画やドラマ、さらには音楽活動も展開しています。今回のTGCでも、彼女の多才さとファッションセンスが存分に発揮され、観客を熱狂させました。

あの、個性的なファッションで新しい風を吹き込む

一方、あのは“デコ盛り”がテーマのステージで、黒地に大小さまざまなピンクのリボンがちりばめられたドレスを着用しました。頭部や手元のアクセサリーにもリボンがあしらわれ、個性的なデザインが特徴的です。彼女のランウェイに対するファンの反応は、「すごい衣装」「絵になる」といったポジティブなものばかり。あのが持つ独自のスタイルと表現力が、観客を魅了しました。

あのは、ガールズグループ「ゆるめるモ!」の元メンバーで、現在はソロアーティストとしても活躍しています。特に、「ちゅ、多様性。」がTVアニメ『チェンソーマン』のエンディングテーマに起用され、大きな話題を呼びました。

ファッションとエンタメの融合、新たな時代の幕開け

TGCは2005年から年に2回開催されるファッションフェスタで、今回のアニバーサリー開催では、ファッションだけでなくさまざまなエンターテインメント要素も取り入れられました。出演者には池田美優、藤田ニコル、生見愛瑠、Snow Manのラウール、さらに「BMSG」初のガールズグループ・HANAのパフォーマンスも実施され、多様な才能が集結しました。

「HERE WE GO!」というテーマには、未来への希望や挑戦を意味するメッセージが込められています。池田エライザやあのといったファッションアイコンが新たな時代の幕開けを象徴し、これからのファッション業界の方向性を指し示すものとなりました。

このような舞台で新たな表現を模索するアーティストたちの姿勢が、次世代のファッションやカルチャーの発展を後押しすることでしょう。ファッションとエンターテインメントの境界がますます曖昧になる中、TGCのようなイベントがその融合を体現していく姿は、私たちに新たなインスピレーションと可能性を与えてくれます。

[鈴木 美咲]

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