エンタメ
2025年03月07日 21時14分

映画「顔だけじゃ好きになりません」公開、宮世琉弥が“キス未遂”を語る

映画「顔だけじゃ好きになりません」がついに公開され、都内で行われた初日舞台挨拶にて、主演の宮世琉弥をはじめとするキャスト陣とガールズグループILLITが登場しました。この作品は、安斎かりんの人気少女コミックスを原作とし、イケメン青髪男子宇郷奏人と、彼のSNS運営を手伝うヒロイン才南の恋愛模様を描いたラブコメディです。舞台挨拶では、宮世が「キス未遂」のシーンを見どころとして紹介し、観客の期待を一層高めました。

宮世琉弥が語る“キス未遂”の魅力

主題歌「Almond Chocolate」とILLITのパフォーマンス

映画の主題歌「Almond Chocolate」を担当するILLITは、舞台挨拶で振付を披露しました。この曲は、推しへの熱い想いをアーモンドチョコレートに例えた、キラキラとしたJ-POP調の楽曲です。ILLITのメンバー、MOKAは「私たちの楽曲が映画の主題歌になるなんて夢のよう」と感動を語り、IROHAは「歌詞がかわいく印象的」とコメントしました。観客も一緒に振付を楽しみ、一体感を味わうことができました。

この振付レクチャーは、映画のテーマともリンクしており、観客に楽しいひとときを提供しました。特に、さまざまな形のハートを表現するダンスは、映画のロマンチックな要素を象徴しています。中島颯太も「みんなでダンスしながらキュンキュンできた」と笑顔を見せ、会場全体が笑顔に包まれる瞬間となりました。

映画と音楽の融合が生む新たな体験

「顔だけじゃ好きになりません」は、映画と音楽が絶妙に融合した作品として、視覚的・聴覚的な楽しみを提供します。宮世は、主題歌「Almond Chocolate」が才南目線で描かれていることを指摘し、「いっぱい聴いています」と自身の感動を語りました。また、久間田琳加はお気に入りの歌詞を口ずさみながら、その魅力を観客に伝えました。

この映画は、SNSを題材にしていることもあり、若者の心に訴えかける内容となっています。SNSの普及により、日常生活におけるコミュニケーションの形が変化する中で、映画が描く「中の人」としての役割や、フォロワーとの繋がりの重要性が強調されています。現代の恋愛観を反映しつつ、古典的なラブストーリーの要素も取り入れたこの作品は、多くの観客に共感を呼び起こすことでしょう。

映画「顔だけじゃ好きになりません」は、全国で上映中です。観客に新たな恋愛映画の楽しみ方を提供するこの作品を、ぜひ劇場で体験してみてください。

[山本 菜々子]

タグ
#ILLIT
#宮世琉弥
#顔だけじゃ好きになりません