朝倉未来、東京ドームでのRIZIN男祭り参戦決定！

朝倉未来、東京ドームでのRIZIN男祭り参戦を決意

5月4日に東京ドームで開催される『RIZIN男祭り』への参戦を決定した格闘家、朝倉未来。彼は当初、平本蓮との再戦を予定していましたが、平本の怪我による欠場で対戦カードが変更となりました。それでも朝倉は、このビッグイベントに出場する意義を強調し、自身のYouTubeチャンネルでその理由を語りました。

朝倉は動画の中で、「東京ドームは俺が出ないと埋まらないでしょ」と自信を見せ、さらに「こんなに盛り上がる大会に出なくてどうする」と語り、自身の参戦を決断した背景を解説しました。彼にとって格闘技は人生そのものであり、このような大舞台での戦いが彼のキャリアを形成しています。

格闘家としてのプライドとプロ意識

朝倉は、職業格闘家としてのプライドを持って試合に臨む決意を新たにしました。平本との対戦が実現しなかったことは残念でしたが、彼の中で格闘技に対する情熱は変わりません。むしろ、今回の参戦を通じて、彼は自身の存在感を再確認し、ファンにその姿を見せつけようとしています。

また、朝倉は対戦相手に対しても柔軟な姿勢を見せています。「対戦相手はまだ決まってないんですけど、誰が来てもいいかなって感じですね」と語り、どのような相手でも受け入れる構えを見せました。これは彼のプロ意識の高さを示すものです。

対戦相手の選定と今後の展望

平本蓮への苦言と格闘家としての在り方

一方で、朝倉は平本蓮に対して苦言を呈しました。平本は欠場について謝罪をしなかったことが話題となり、朝倉は「欠場で対戦相手に謝罪もないってどうなの」とコメント。これに対し、平本は「東京ドームに客を呼べて、東京ドームを救えるのは朝倉未来しかいない」と敵ながらも朝倉の才能を称賛しつつ、「ブレイキングダウンみたいにバカとつるんでないで、格闘家として才能があるんだから頑張れよ」とエールを送りました。

この一連のやりとりは、格闘家としての在り方やプロ意識を再認識させるものであり、朝倉にとっても意義深い経験となったことでしょう。彼の今後のパフォーマンスに、さらなる期待が集まります。

［松本 亮太］