浜崎あゆみ25年ぶりの月9主題歌!「最後から二番目の恋」第3期に期待
11年ぶりの再会:浜崎あゆみが主題歌を手がける「最後から二番目の恋」第3期
浜崎あゆみが手がける主題歌「mimosa」は、人生の応援歌として多くの人々の心に寄り添うメッセージを持っています。作曲を担当したのは、浜崎との長年のコラボレーターである多胡邦夫。この新曲は、彼女がフジテレビの月9ドラマの主題歌を手がけるのは2000年の「SEASONS」以来、実に25年ぶりのこととなります。この選出は、彼女の音楽が持つ普遍的な力が再び評価された結果とも言えるでしょう。
新たな時代の幕開け:11年後の千明と和平
「最後から二番目の恋」は、古都・鎌倉を舞台に、テレビ局プロデューサーの吉野千明(小泉今日子)と鎌倉市役所の公務員・長倉和平(中井貴一)の恋模様を描いたロマンチック&ホームコメディです。第1期と第2期は、そのユーモラスで心温まるストーリーが多くのファンを魅了しました。そして今、11年の時を経て、還暦間近の千明と定年を過ぎた和平が再びスクリーンに登場します。
この新シリーズでは、変わらぬ距離感のまま人生を見つめる2人の姿と、彼らを取り巻く長倉家の家族の物語が描かれます。脚本は第1期、第2期と同じく岡田惠和が手がけ、彼の独特なユーモアと温かみのある筆致が再び光を放ちます。
大人の恋愛模様と人生の機微
「続・続・最後から二番目の恋」は、単なるロマンチックコメディに留まらず、大人の恋愛模様と人生の機微を繊細に描き出します。主要キャストが実年齢に合わせた年齢設定で演じることで、視聴者はよりリアルに登場人物たちの感情に共感できることでしょう。千明と和平は、変わらないものと変わるべきものを抱えながら、人生の新たな章を歩み始めます。
11年という歳月は、登場人物たちにさまざまな経験を与えてきました。千明はテレビ局のゼネラルプロデューサーとして忙しい日々を送りつつも、まだ独身を貫いています。一方、和平は観光課での役職を続け、日々の仕事に向き合っています。両者の間には絶えず口論が絶えませんが、それでも互いの存在が心地良いという不思議な関係性を保っています。
変わらぬ友情、そして新たな挑戦
この11年間で社会情勢も大きく変わり、人々の価値観やライフスタイルにも変化が生じました。特に新型コロナウイルスによるパンデミックは、生活の様式を一変させ、多くの人々にとって新たな挑戦を余儀なくするものでした。「続・続・最後から二番目の恋」は、こうした現代の風潮を背景に、登場人物たちがどのように新しい生活に適応し、人生を楽しんでいくのかに焦点を当てています。
浜崎あゆみの新曲「mimosa」は、こうしたドラマのテーマとも深くリンクしており、視聴者に人生の応援歌として響くことでしょう。彼女の楽曲が持つ力強さと共感性が、ドラマをさらなる高みへと導くことを期待してやみません。ドラマの放送開始に向け、視聴者の期待も高まるばかりです。
[高橋 悠真]