三木孝浩15周年イベントに竹内涼真と福本莉子が登場!
三木孝浩の映画15周年記念イベント、竹内涼真と福本莉子が特別ゲストに
映画監督の三木孝浩がデビュー15周年を迎え、その節目を記念するイベント「三木孝浩 filmo day 2025」が、2025年4月12日に東京・TOHOシネマズ 日比谷で開催されます。このイベントでは、三木監督の代表作「青空エール」と「今夜、世界からこの恋が消えても」が上映され、その後には俳優の竹内涼真と福本莉子がゲストとして登壇することが決定しました。
三木孝浩は「陽だまりの彼女」や「アオハライド」など、青春や恋愛をテーマにした映画で広く知られる日本の監督です。その作品は、繊細な感情描写と美しい映像美が特徴で、観る者を引き込む力があります。彼が手がけた映画は、特に若い世代の共感を呼び、心に残る名作として高く評価されています。
「青空エール」と「今夜、世界からこの恋が消えても」
2016年に公開された「青空エール」は、河原和音の同名マンガを原作にした青春ドラマで、高校の吹奏楽部を舞台に、トランペットを始めた小野つばさと、甲子園を目指す野球部員・山田大介の成長が描かれています。竹内涼真が大介を演じ、土屋太鳳がつばさを演じました。二人の相互の応援が、観客の心を打つ感動的なストーリーです。
そして、「今夜、世界からこの恋が消えても」は2022年に公開された作品で、一条岬の小説を原作にしています。道枝駿佑と福本莉子のダブル主演で、記憶を失う病を抱えるヒロインと彼女を支える青年の切ない恋物語が展開されます。この作品もまた、三木監督ならではの繊細な感情表現が光る作品です。
イベントでは、上映後に竹内涼真と福本莉子が登壇し、三木監督との撮影秘話や作品への思いを語る予定です。竹内にとって三木監督との共演は、2022年の映画「アキラとあきら」以来となり、久々の再会に期待が高まります。
映画「知らないカノジョ」と中島健人の魅力
三木孝浩の最新作「知らないカノジョ」は、全国の劇場で公開中で、中島健人とmiletが主演を務めています。この映画は、もしも自分が愛する人と出会わなかったらという“もしも”の世界を描いたファンタジックなラブストーリーです。中島健人の演技は、感情豊かで観る者を魅了し、彼の新たな一面を引き出しています。
最近のイベントでは、中島が小学生時代の後悔を語り、そのユーモラスな一幕が話題を呼びました。彼の自然体で親しみやすいキャラクターは、ファンだけでなく、広く一般の観客にも支持されています。
三木監督の作品は、その物語の普遍性と人間の深い感情を描写する力で、多くの観客を魅了してきました。今回のイベントは、彼の映画を愛するファンにとって、またとない機会となるでしょう。竹内涼真と福本莉子という豪華なゲストを迎えたこの上映会は、参加者にとって心温まるひとときとなるに違いありません。
映画の持つ力は、時に私たちの日常を豊かにし、新たな視点を与えてくれます。三木孝浩の作品は、そんな映画の力を存分に感じさせてくれるものです。このイベントを通じて、さらなる映画ファンの心を掴むことが期待されます。
[山本 菜々子]