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2025年03月12日 23時22分

ダウンタウン浜田が叫ぶ「今田と東野を呼べ!」電気イスゲームの波乱

ダウンタウン浜田雅功が叫ぶ「今田と東野、呼べ!」―電気イスゲームの意外な展開

電気イスゲームのルールとその魅力

「電気イスゲーム」は、12個のイスの中から相手の座るイスを予測し、電流を流すことで相手を驚かせるというルール。ポイント制で、電流を避けつつ高得点を狙うという、まさに心理戦です。このゲームの醍醐味は、電流が流れたときのリアクションですが、今回はそれが一度も発生しないまま試合が終了しました。

この驚きの展開に、スタジオで見守っていたMCの浜田雅功は、「全然おもんないぞ」とツッコミを発動。さらに「今田と東野、呼べ!」と絶叫しました。これは、浜田自身がかつて出演していた「ダウンタウンのごっつええ感じ」での厳しい芸人時代を思い出させるような場面でした。

今田と東野、若手時代の思い出

この日の放送では、今田と東野の若手時代に関するエピソードも披露されました。タイでの収録で、ゾウと対決するという企画に挑んだものの、2人とも怖じ気づいてしまったという苦い思い出です。今田は「グローブはめてゾウとリングに入れられたけど、どっちもビビって戦わなかった」と語り、スタジオは笑いに包まれました。

このエピソードは、若手芸人としての失敗や苦労を思い起こさせ、現在の彼らの成功を際立たせるものでもあります。ダウンタウンの浜田と松本は当時のVTRを見て「何してくれてんねん」と渋い反応を示したとのことですが、それもまた彼らの成長の一部だったのかもしれません。

浜田の一喝が示すもの

浜田雅功の「ごっつええ感じの時を思い出せ、コラ!」という一喝は、単なる叱責以上の意味を持っているように思えます。これは、彼自身が経験してきた厳しいテレビ業界での生き残り術、そしてエンターテイメントの本質を忘れないようにというメッセージとしても受け取れます。

彼の叫びは、単なる過去の思い出ではなく、現在のバラエティ番組が抱える課題をも浮き彫りにしました。視聴者の期待を裏切らないためには、常に新しい笑いの形を模索し続ける必要があります。その意味で、今回の出来事は、バラエティ番組が進化し続けるための一つの試練だったのではないでしょうか。

このように、古くからのファンにとっては懐かしさを覚える一方で、新しい視聴者には彼らのプロフェッショナルとしての姿勢を再確認させる機会となった今回の放送。これからも、浜田をはじめとするベテラン芸人たちがどのようにして新しい笑いを創り出していくのか、目が離せません。

[山本 菜々子]

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