スポーツ
2025年03月13日 10時10分

レアル・マドリード、物議を醸すPK判定で劇的勝利!

レアル・マドリードの劇的勝利と物議を醸すPK判定

スペインのサッカーファンにとって、今週の最大の話題といえば、UEFAチャンピオンズリーグのラウンド16で行われたレアル・マドリード対アトレティコ・マドリードの試合です。この熱戦の行方を決定づけたのは、延長戦の末に行われたPK戦でしたが、その中で起きた一つの判定が大きな議論を呼んでいます。

試合は開始早々、アトレティコのコナー・ギャラガーがゴールを決め、レアルは追いかける展開となりました。両チームともに激しい攻防を繰り広げましたが、90分間の通常時間と30分の延長戦を経ても決着がつかず、PK戦に突入しました。レアル・マドリードは、キリアン・エムバペやジュード・ベリンガムといったスター選手を擁しながらも苦戦を強いられましたが、最後には4-2でPK戦を制し、準々決勝進出を果たしました。

PK戦での物議を醸した判定

スティーブ・マクマナマン氏をはじめとする専門家たちも、この判定が試合の結果に大きな影響を与えたことを指摘しました。彼らは、サッカーの試合では時に運が勝敗を左右することがあると述べ、今回のレアル・マドリードの勝利もその一例であると見ています。

アンチェロッティ監督の視点

レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は、試合後にこの判定についての見解を求められました。彼は、「アルバレスのPK失敗は審判の決めたことだ」と述べ、ビデオを見た限りではアルバレスの左足がボールに触れているように見えたとコメントしました。アンチェロッティ監督は試合全体を通じて、相手の守備を崩すことが難しかったと認めつつも、最終的にチームが勝利を手にしたことに満足感を示しました。

[山本 菜々子]

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