エンタメ
2025年03月16日 06時12分

窪塚愛流、初写真集「Lila」で家族の絆と成長の軌跡を表現

窪塚愛流の初写真集「Lila」が示す家族の絆と成長の軌跡

父・窪塚洋介が捉えた「家族」の瞬間

窪塚愛流さんが写真集に込めた思いは、ただのポートレートやファッションショットにとどまりません。彼は「ウソが一つもない」と自身の写真集を評し、自分自身の内面や生活のリアルな一面を見せることに重きを置いています。特に、父である窪塚洋介さんがモルディブで撮影した家族旅行の写真は、彼にとって特別な意義を持っています。「実の父親が写真を掲載してくれた意味を感じています」と感慨深く語るように、家族のサポートが彼の心の支えとなっていることが伝わってきます。

写真集の中には、幼少期から通った地元の定食屋での素の表情や、182センチの高身長を生かしたファッショナブルなカットも含まれており、多面的な魅力を存分に引き出しています。これらの写真は、彼の成長過程を追体験できるような構成になっており、見ている側にも過去から現在、そして未来への彼の旅路を感じさせます。

タイトル「Lila」に込められた思い

写真集のタイトル「Lila(リラ)」には、窪塚愛流さんの個人的な思いが込められています。かつて飼っていた愛犬の名前に由来するこのタイトルは、亡き愛犬への深い愛情を示すとともに、新たなステージに進む彼自身の変化を象徴しているのです。「自分が変わった姿を見てほしかった」と語る彼の言葉には、過去を大切にしつつも未来に向かって進む決意が表れています。

俳優としての新たな一歩

窪塚愛流さんは昨年、映画「ハピネス」で初主演を果たし、舞台「ボクの穴、彼の穴。W」でもデビューを飾るなど、俳優として着実にキャリアを築いています。さらに、現在はTBS系日曜劇場「御上先生」にも出演中で、多忙な日々を送っています。「俳優としては挫折して、考え続ける日々」と語る彼は、自分の考え方を好きになりつつあることを明かし、その姿勢に慢心はありません。

彼の言葉からは、真摯に自分と向き合う姿勢が感じられ、俳優という職業に対する強い情熱と責任感が伝わってきます。そんな彼が写真集を通じて見せる姿は、ファンにとって新たな発見であると同時に、彼自身の新たなステップを象徴しているのです。

窪塚愛流さんの初写真集「Lila」は、単なるビジュアルブックにとどまらず、家族や自分自身への感謝と愛情、そして未来への希望を表現した作品です。彼のこれからの活躍に目が離せません。

[松本 亮太]

タグ
#Lila
#写真集
#窪塚愛流