志田千陽、TENTIALとサポート契約でコンディショニング強化へ
志田千陽、TENTIALとサポート契約―バドミントン界におけるコンディショニングの新たな風
バドミントン女子ダブルスで24年パリ五輪銅メダリストの志田千陽選手が、コンディショニングブランド「TENTIAL」とのサポート契約を結びました。この契約により、志田選手は同社が提供するリカバリーウェア「BAKUNE」シリーズなどを使用し、疲労回復やコンディショニングの向上を図ることになります。TENTIALは、睡眠の質を向上させることを目的としたナイトウェアを中心に展開しており、他にもMLB・カブスの今永昇太投手や卓球女子の平野美宇選手ら、トップアスリートの活躍を支えています。
このサポート契約の背景には、アスリートにとって重要な要素である「回復」と「コンディショニング」の重要性が挙げられます。志田選手は長年にわたり、松山奈未選手との「シダマツペア」として日本のバドミントン界を牽引してきました。二人は結成10年目を迎えた昨年、初めてパリ五輪に出場し、銅メダルを獲得するなど、国内外での活躍が続いています。
アスリートにとっての睡眠とコンディショニングの重要性
TENTIALが提供する「BAKUNE」シリーズは、特に睡眠の質を向上させることにフォーカスしているのが特徴です。アスリートにとって、睡眠はただの休息ではなく、パフォーマンスを最大限に引き出すための重要な時間です。トレーニングや試合で酷使した体を回復させることで、次のステップへの準備を整えることができます。
志田選手も、「素材がとても良く、軽くて薄い生地で着心地が良い」と、TENTIALの製品に高い評価を寄せています。リカバリーウェアとしての機能性だけでなく、デザイン性も兼ね備えている点が彼女にとっての魅力の一つであるようです。選手たちは、移動の多いスケジュールの中で、どれだけ効率的に体を休められるかが勝敗を左右する要因となることもあります。
バドミントン界に広がるコンディショニングの波
また、TENTIALのサポートを受けることで、志田選手は疲労回復だけでなく、心身のバランスを保ちながら競技に集中できる環境を整えることが可能となります。このような取り組みは、他のアスリートにも影響を与え、コンディショニングの意識を高めることにつながるでしょう。
志田選手とTENTIALのパートナーシップは、今後のバドミントン界に新たな風を吹き込む可能性を秘めています。トップアスリートがコンディショニングに対してどのようなアプローチを取るかは、若手選手たちにとっても大きな指針となるでしょう。志田選手の成功が、より多くの選手たちにコンディショニングの重要性を伝える役割を果たすことが期待されます。
[伊藤 彩花]