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2025年03月20日 12時11分

BLACKPINKジェニー、ソロデビューアルバム『Ruby』が世界的大成功

BLACKPINKジェニー、世界を席巻するソロデビューアルバム『Ruby』

2024年3月7日にリリースされたBLACKPINKのジェニーのソロデビューアルバム『Ruby』が、驚異的な成功を収めています。発売初週にして世界で100万枚以上を売り上げ、Billboard 200で7位にランクインするなど、ジェニーはその存在感を世界中に誇示しました。K-POP女性ソロアーティストとして、このような快挙を成し遂げたのは、彼女が初めてです。この成功が持つ意味は、単なる数字を超えたものがあります。

ジェニーの音楽的進化とその影響

ジェニーがこれほどまでに成功を収めた背景には、彼女の音楽的進化があります。『Ruby』には、「Handlebars」、「like JENNIE」、「ExtraL」など、ビルボード・ホット100に同時に3曲ランクインした楽曲が収録されています。これまでのBLACKPINKの活動で培われた彼女のパフォーマンススキルが、ソロアーティストとしてさらに磨かれた形で発揮されています。

ジェニーのソロ活動は、K-POP女性アーティストの新たな道を切り開くものであり、その影響は計り知れません。彼女の音楽スタイルは、韓国にとどまらず、世界中のファンの心を掴んでいます。特に、彼女が表現する自信に満ちたパフォーマンスは、多くの若者に影響を与え、新たなファン層を開拓しています。

課題と期待:ファンの声と今後の展望

しかし、すべてが順風満帆というわけではありません。仁川でのコンサートでは、公演の短さや高額なチケット価格に対する批判も寄せられました。ファンの中には、「コンサートというより、リスニングパーティーのようだった」との声もあり、ジェニーがサングラスを着用していたために「表情が見られなかった」との指摘もありました。

これらの課題は、アーティストとしてのジェニーにとって今後の活動における重要なフィードバックとなるでしょう。彼女の音楽が持つ力を最大限に発揮するためには、ファンとのコミュニケーションやライブパフォーマンスの質をさらに向上させることが求められています。

[松本 亮太]

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