當真あみ、新ドラマでの挑戦と役者業への決意
當真あみ、役者としての新たな挑戦と未来への決意
沖縄県出身の當真さんは、中学時代に地元でスカウトされ、2021年に華々しくデビューを果たしました。高校入学を機に上京し、学業と仕事を両立させながら、多忙な日々を送ってきた彼女ですが、学校生活については「息抜きをする場所でもありました」と微笑みます。友人と過ごす時間や学業は、彼女にとって大切なものであり、充実した高校時代を送ったと振り返ります。
當真さんは「学校の協力もあって両立するのが大変だったという思いはあまりなくて」と話し、多くの作品に参加することで得た経験が、役者としての成長につながったと感じています。共演者との交流を通じて、彼女は自分の考えや感情を言葉にする力を身につけ、それが役者としての強みになっていると語ります。
新たなステージへの意欲
高校を卒業した當真さんは、大学進学を選ばず、役者業に専念することを決めました。「大学で学びたいことよりも、今のお仕事をもっと挑戦したいという気持ちが強い」との言葉には、彼女の揺るぎない決意が込められています。中学生の頃には女優以外の夢も考えていたという彼女ですが、今は新たな挑戦ができることに心を躍らせています。
新ドラマ『リラの花咲くけものみち』では、當真さんはこれまでに演じたことのない強い女子大生役に挑戦しました。北海道の大自然を舞台に、獣医師を目指す青春物語で、當真さんが演じる梶田綾華は、医者一家で育ちながら医学部に進学できなかったコンプレックスを抱えています。この役を通じて彼女は、「強さの裏側にある悩みやコンプレックスに共感できた」と語り、役作りにおいて新たな視点を得た様子です。
新たな挑戦と役者業の未来
これからの目標について、當真さんは「限界を決めずに挑戦できる俳優になりたい」と力強く語ります。役の幅を広げていくことで、より深みのある演技を追求していく意欲を示しています。彼女は、アクションにも挑戦したいと話し、役者としての可能性を広げていくことに意欲を燃やしています。
當真さんがこれまでに培ってきた経験とスキルは、今後の彼女のキャリアにおいて重要な役割を果たすことでしょう。彼女の演技に対する真摯な姿勢と新たな挑戦への意欲は、若手女優としての成長を促し、未来への大きな可能性を示しています。これから彼女がどのような役に挑戦し、どのように成長していくのか、多くのファンが期待を寄せています。
[高橋 悠真]