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2025年02月04日 16時02分

大竹しのぶと有村架純が明かす、女優業の裏側とプライベートな素顔

大竹しのぶと有村架純が語る、女優業の裏側とプライベートの素顔

日本のエンターテインメント界で長年にわたって輝きを放つ女優、大竹しのぶと有村架純が最近のラジオ番組で共演し、仕事に対する姿勢やプライベートの一面について語り合いました。そんな彼女たちの会話からは、女優業の厳しさと、それを支える精神力、そして日常生活の意外な一面が垣間見えます。

どんなにハードでも「ブスっとしない」有村架純のプロフェッショナリズム

大竹しのぶは、過去に共演したドラマ「海のはじまり」の撮影を振り返り、有村架純のプロフェッショナリズムに感銘を受けたと語りました。撮影は4カ月にわたり、埼玉や千葉などの様々なロケ地を飛び回るハードスケジュール。長時間の移動や過密な日程に直面する中で、有村は決して不満な顔を見せず、常に落ち着いた姿勢を保っていました。このエピソードは、彼女の内面の強さや、共演者やスタッフに対する配慮を示すものです。

「絶対にブスっとしない」という大竹の言葉は、有村のプロとしての振る舞いを象徴する一言です。大竹自身も、「私だったら眠いと言ってしまうかも」と笑いながら、有村の冷静さを称賛しました。こうした姿勢は、現場の雰囲気を良くし、チーム全体の士気を高める重要な要素となります。

大竹しのぶの多忙な日々と「なんでこうなっちゃったんだろう」

一方、大竹しのぶは自身の長いキャリアを振り返り、その忙しさについて語りました。デビュー時から現在に至るまでの彼女のキャリアは、テレビや映画、舞台、コンサート、ラジオと多岐にわたります。「なんでこうなっちゃったんだろう」と自嘲気味に語る彼女の言葉からは、その多忙さを物語る一方で、仕事に対する情熱が伝わってきます。

大竹は、家庭を持ちながらも仕事を続けることの難しさを語りつつ、子供が大きくなった後、再び自分の好きなことに打ち込むようになったと明かしています。こうした姿勢は、多くの女性にとってのロールモデルと言えるでしょう。彼女の活動は、家族とキャリアを両立させることが可能であるというメッセージを強く伝えています。

意外なプライベートの素顔をのぞかせる有村架純

有村架純は、仕事の合間に楽しむプライベートの時間についても語り、「ごくごく普通に生活を送っています」と笑顔で述べました。彼女はジムや骨董品巡り、手びねりの陶芸などでリフレッシュしているとのこと。さらに、料理教室に通い、大竹しのぶや他の女優仲間を誘って楽しんでいる様子も明かしました。

このような日常の過ごし方は、有村の自然体で飾らない人柄を映し出しています。彼女のプライベートは、華やかな女優業のイメージとは対照的に、非常に親しみやすく、多くのファンが共感を覚えるでしょう。

このように、大竹しのぶと有村架純の対話からは、女優としてのプロフェッショナリズムと、その裏に隠れた人間らしい一面が明らかになります。彼女たちの言葉は、エンターテインメント業界で働く者たちにとって、また日々の生活を送るすべての人々にとって、何かしらのインスピレーションを与えてくれることでしょう。

[伊藤 彩花]

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