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2025年02月04日 18時11分

鎧塚俊彦氏、川島なお美さんとの16回目の結婚記念日をSNSで振り返る

鎧塚俊彦氏、亡き妻・川島なお美さんとの16回目の結婚記念日を心に刻む

日本を代表するパティシエの鎧塚俊彦氏が2月1日、自身のInstagramを通じて、2015年に亡くなった妻で女優の川島なお美さんとの16回目の結婚記念日を振り返りました。彼の投稿は、単なる思い出の共有ではなく、亡き妻への深い愛情と尊敬を感じさせるものでした。

鎧塚氏はこの日、川島さんの位牌に水とワイン、線香を供えて一日を始めたと語っています。彼にとって、結婚記念日は特別な日であり、川島さんが女優として懸命に生き抜いたことを人々に思い出してもらう機会として大切にしているそうです。彼の言葉からは、川島さんへの変わらぬ愛情と、夫としての責任感がにじみ出ています。

愛する人を失った後の「勤め」としての記念日

鎧塚氏は、結婚記念日や命日、誕生日といった特別な日を通じて、川島さんの生涯を振り返り、彼女の生きた証を広く伝えることが「女優を女房に持った旦那の勤め」であると考えています。この発言は、彼が単なるパティシエとしてではなく、川島さんの夫としての使命感を強く感じていることを示しています。

特に、ここ6年間は毎年、川島さんの地元である名古屋で結婚記念日を過ごしているとのこと。これは偶然ではなく、何かの縁を感じさせる出来事だと鎧塚氏は語っています。名古屋という地は、川島さんにとって故郷であると同時に、彼女が多くのファンに愛された場所でもあります。そこで記念日を迎えることで、彼女の存在をより身近に感じられるのでしょう。

愛と記憶を守り続けるために

鎧塚氏のSNS投稿は、単なる個人の思い出話にとどまらず、多くの人々に感銘を与えています。彼の姿勢は、愛する人を失った後も、その人の記憶を大切にし、共に過ごした時間を祝福することの重要性を教えてくれます。川島さんが生きた証を多くの人に伝えることは、彼にとって彼女への最高の敬意の表れなのかもしれません。

鎧塚氏が語るように、「忘れる」「忘れない」といった単純な感情を超えた、日々の習慣の中にある愛情の深さは、時を経ても変わることのないものです。彼の言葉は、私たちに愛と記憶の力を改めて考えさせます。

なりすまし問題への毅然とした対応

一方で、鎧塚氏は自身の名前を利用したなりすまし行為が横行していることにも注意を促しています。彼の名をかたった詐欺行為が増えており、投資話や金銭要求をするケースが報告されているとのことです。この問題に対して、鎧塚氏は毅然とした態度を示し、フォロワーに対して注意喚起を行っています。

鎧塚氏のフォロワーからは、彼が投資話を持ちかけることなどあり得ない、との声が多く寄せられています。このようななりすまし行為は、彼の信頼に基づくブランドイメージを損なう可能性があるため、今後も注意深く対処していく必要があります。

鎧塚氏は、多くの人々に愛されるパティシエであると同時に、川島なお美さんの夫としての役割を果たし続けています。彼の投稿は、愛する人を失った後もその絆を保ち続けることの大切さを伝えており、多くの人々の心に響くものであると言えるでしょう。

[伊藤 彩花]

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