スポーツ
2025年02月07日 12時12分

新王者・鈴芽、初防衛戦で東京女子プロレスに新風!

新王者・鈴芽、初防衛戦に挑む!東京女子プロレス界の新たな展開

鈴芽は26歳、東京女子プロレスでのキャリアを着実に積み重ねてきました。彼女がプロレスに興味を持ったのは、高校卒業後に友人に誘われて観戦した試合がきっかけでした。その後、辰巳リカの輝きに魅了され、直接手紙を送りプロレスラーになりたいという思いを伝えました。これが彼女のプロレスキャリアの始まりでした。

新たな試練が待つ初防衛戦

ジェイダはこれまでに東京女子プロレスに4試合参戦し、1月19日の品川での試合では鈴芽から直接フォール勝ちを奪っています。彼女の勢いは留まることを知らず、IP王座への挑戦を表明しました。鈴芽にとっては、この試合が新たな王者としての試金石となります。

プロレス界に新たな風を吹き込む鈴芽の挑戦

鈴芽はこれまでのキャリアで、タッグマッチやシングルマッチを通じてスキルを磨いてきました。特に「でいじーもんきー」チームとしての活動は、彼女を大きく成長させました。タッグマッチでの経験は、シングルマッチにも良い影響を与え、今回のタイトル獲得につながったと鈴芽は語ります。

「ベルトの重みとかチャンピオンとしての責任をタッグ王者として学びました」と鈴芽は振り返ります。彼女はまた、荒井優希とのライバル関係についても「優希ちゃんの防衛記録を塗り替えたい」と意欲を見せています。この思いは、彼女の今後のプロレス人生における大きなモチベーションになるでしょう。

インターナショナルな展開を視野に

鈴芽はIP王座を持って4月にラスベガスへの遠征を計画しており、海外での防衛戦も視野に入れています。これまで荒井が達成できなかった海外防衛を実現し、国際的な舞台での活躍を目指しています。彼女の視野は広がりつつあり、団体全体の底上げも意識しています。

「後輩もすごく個性的で、向上心があって目を離したすきにすぐ成長しちゃうんですよ(笑)。そんななかで私は誰かに一歩踏み出す勇気をあげられるレスラーになりたい」と、鈴芽は後輩たちへの影響力をも考えているようです。

[高橋 悠真]

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