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2025年02月08日 10時12分

スーパーGT2025:LEONレーシング、蒲生尚弥と菅波冬悟の新コンビに期待

スーパーGT、LEONレーシングの挑戦が続く:蒲生尚弥と菅波冬悟の新たなコンビに期待

スーパーGTのGT300クラスで知られるK2 R&D LEON RACINGが、2025年シーズンの参戦体制を発表しました。今季もチームのエースとして蒲生尚弥選手が継続して参戦することが決定し、彼のパートナーには4年ぶりにチームに復帰する菅波冬悟選手が選ばれました。この組み合わせは、チームにとって非常に重要な意味を持つものとなっています。

LEONレーシングは、2018年にGT300クラスでチャンピオンを獲得した実績を持ち、昨シーズンもランキング2位という素晴らしい成績を収めました。チームは、トップの座に再び挑むため、強力な体制を整えています。チーム代表の遠藤大介氏と監督の黒澤治樹氏は、ドライバーとしての経験と実力を持つ蒲生選手と、かつてチームで活躍した菅波選手のコンビに大きな期待を寄せています。

コンビネーションの強化が鍵

蒲生尚弥選手は、LEONレーシングに11年目の在籍となり、チームの柱としての役割を果たしています。彼の豊富な経験とリーダーシップは、チームの成功に欠かせない要素です。一方、菅波冬悟選手は2019年から2021年まで同チームに所属し、その後も他のカテゴリーで実績を積んできました。彼の復帰は、チームに新たな風を吹き込むことが期待されます。

蒲生選手は、「菅波選手と密にコミュニケーションを取り、互いに成長してチームに貢献できるよう頑張りたい」と語り、菅波選手も「再びドライブできてうれしい。精いっぱい走ります」と意気込みを示しました。このように、二人のコンビネーションの強化が、今季のチームの成績に大きく影響することは間違いありません。

車両とスポンサーの強力なサポート

LEONレーシングは、今季もメルセデスAMG GT3を使用し、ブリヂストンのタイヤを装着します。車両のパフォーマンスを最大限に引き出すため、チームは細心の注意を払いながら準備を進めています。さらに、スポンサーとして株式会社ピラミッドや株式会社主婦と生活社の『LEON』、そして株式会社シュテルン世田谷からの支援を受け、チームは経済的にも安定した体制を築いています。

スポンサーの強力なサポートは、チームの活動を支える重要な要素です。これにより、ドライバーやスタッフがレースに集中できる環境が整い、チームの成功に貢献しています。

過去の成功から学ぶ

LEONレーシングは、2017年のランキング2位から翌年にチャンピオンを獲得したという経験を持ち、今年もその成功を再現するために準備を進めています。黒澤監督は、「今年も『取る年』にしたい」と語り、チーム全体が一体となって目標に向かって進む決意を示しています。

LEONレーシングの挑戦は、単なるスポーツイベントにとどまらず、多くのファンに感動を与えるものです。彼らの努力と情熱が、今季のスーパーGTでどのような結果をもたらすのか、目が離せません。

[田中 誠]

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