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2025年02月08日 18時22分

綾瀬はるかとWはるかが舞台あいさつで観客を魅了!映画『野生の島のロズ』公開記念イベント開催

綾瀬はるか、Wはるか結成で舞台あいさつに華を添える

映画『野生の島のロズ』の公開記念舞台あいさつが8日に都内で行われ、主演の綾瀬はるかやお笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜、箕輪はるかが登壇しました。このイベントでは、観客を魅了するだけでなく、舞台裏でのユーモア溢れるエピソードが話題を呼びました。

綾瀬はるかは、本作の主人公である最新型アシスト・ロボット「ロズ」の声を担当しています。彼女は、映画のテーマにちなんで「プログラムを超えてほしい能力」について問われ、「ジャンプ力がほしい」と語りました。綾瀬は「寝ていて、起きたらそのままバーン!と起き上がる」ことを夢見ているとし、過去にはそのような動作ができたと懐かしんでいました。この発言に対し、司会を務めたハリセンボンの近藤春菜が「家を飛び出しちゃう!」とツッコミを入れる場面もあり、会場は笑いに包まれました。

Wはるか結成? ユーモアと愛嬌で観客を魅了

イベントでは、ハリセンボンの箕輪はるかが「Wはるか」と名乗り、綾瀬との共演に喜びを表現しました。彼女は「同じはるかですから」と何度もアピールし、近藤春菜から「しつこいですね」と苦笑いされるほどの熱意を見せました。このような軽妙なやり取りは、観客の心を掴む重要な要素となり、イベントを盛り上げました。

また、同席した俳優の柄本佑も自身の「プログラムを超えてほしい能力」として「ジャンプ力」を挙げ、小学生の頃からの夢を語りました。彼はアニメ『らんま1/2』の主人公のように塀の上を軽やかに歩くことを憧れとして述べ、そのユーモア溢れる話に観客は笑顔を見せました。

映画『野生の島のロズ』の魅力と背景

この映画は、アメリカの作家ピーター・ブラウンの『野生のロボット』シリーズを原作としており、ドリームワークス・アニメーションが手掛けています。監督は『リロ&スティッチ』で知られるクリス・サンダースが務め、彼の描く心温まる物語が期待されています。最新型アシスト・ロボット「ロズ」が、愛情を持ち、動物たちと共に生きる姿を通じて、観客に深い感動を与えることでしょう。

舞台あいさつには、若手俳優の鈴木福も参加し、作品のアンバサダーを務めたハリセンボンと共にイベントを盛り上げました。彼らの軽妙なトークや、作品に対する情熱は、映画の魅力を一層引き立てる要素となっています。

映画を通じて描かれる人間とテクノロジーの関係

『野生の島のロズ』は、単なるエンターテインメントにとどまらず、人間とテクノロジーの関係について考えさせる作品です。ロボットが感情を持ち始めるという設定は、AIが進化する現代社会においても興味深いテーマとなっています。映画を通じて、テクノロジーと人間の共存の可能性や、そこに生まれる新たな価値観について考える機会が提供されるでしょう。

[田中 誠]

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