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2025年02月14日 16時03分

土田晃之が明かす彦摩呂の名フレーズ誕生秘話

土田晃之と彦摩呂の意外な関係:グルメレポートの裏話

テレビ業界には、視聴者の記憶に残る名フレーズや決め台詞が数多くあります。その中でも、グルメレポーターとして知られる彦摩呂さんの「味のIT革命や」というフレーズは、多くの人に愛され続けています。このフレーズの誕生には、お笑いタレントの土田晃之さんが一役買っていたことをご存じでしょうか。

土田さんは、先日フジテレビの「ぽかぽか」に出演し、彦摩呂さんの名フレーズを自分が考案したと明かしました。これは、土田さんがものまね番組に出演した際、彦摩呂さんのものまねをしながら自ら生み出したフレーズだといいます。土田さん自身は「パクられた?」と冗談めかしていましたが、実際にはこのフレーズが彦摩呂さんの仕事を増やすきっかけにもなったようです。

プロボクサーと太田プロの意外なつながり

同じく「ぽかぽか」に出演した元プロボクサーの具志堅用高さんも、太田プロの一員です。土田さんによれば、太田プロにはプロボクサーが多く所属しているのは、片岡鶴太郎さんの影響が大きいとのこと。鶴太郎さんがボクシングを趣味としており、そのつながりで多くのボクサーが太田プロに所属するようになったのです。具志堅さん自身も、鶴太郎さんを通じて太田プロに加わった最後の一人だそうです。

ここで面白いエピソードが登場します。具志堅さんの「チョッチュネー」という決め台詞は、実は本人が言ったものではないというのです。これが、実際には鶴太郎さんが始めたものまねから始まったものだという事実には、多くの視聴者が驚いたことでしょう。具志堅さんは「チョッチュネー」とは言っておらず、「そうっすねー」と言っていたと釈明しました。このように、テレビの中で生まれるフレーズには、予期せぬ背景があることが多いようです。

野呂佳代と太田プロのエンタメ班

元AKB48の野呂佳代さんもまた、太田プロに所属しています。彼女は同じ事務所のAKBメンバーと共に活動している一方で、彦摩呂さんと同じいわゆる「エンタメ班」に配属されているようです。これにより、彼女の食レポ技術はかなりの進化を遂げたといいます。野呂さんが食レポで見せる技術は、彼女のキャリアの新たな一面を引き出しています。

野呂さんの食レポの成長は、彼女のプロ意識の高さを物語っています。AKB48としての活動から、タレントとしての新たな挑戦へとシフトしている彼女の姿勢は、多くのファンにとって刺激的なものでしょう。

このような背景からも、土田さんの影響力や、太田プロという事務所の多様性が感じられます。グルメレポーターからプロボクサーまで、多彩な才能が集うこの事務所は、芸能界において独自の地位を築いています。視聴者にとっては、それぞれのタレントがどのような経緯で今の地位を築いているのかを知ることができ、より親しみを持つことができるでしょう。

[伊藤 彩花]

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