スポーツ
2025年02月14日 17時11分

久保建英、ヨーロッパリーグで圧巻のゴラッソ!新次元のパフォーマンスを披露

久保建英、ヨーロッパリーグで見せた“新次元”のパフォーマンス

現代サッカー界で、その名を知らない者はいないであろう日本代表の久保建英選手が、再びその才能を世界に知らしめました。舞台は、ヨーロッパリーグ(EL)2024-25シーズンのノックアウトフェーズプレーオフ1stレグ。対戦相手はデンマークのミッティラント。試合は寒さが厳しい条件下、現地の13日にMCHアリーナで行われました。久保選手はこの試合で、彼の類まれなる才能を見せつける瞬間を創出しました。

圧巻のミドルシュートでチームをリード

試合は序盤から動き出しました。9分にブライス・メンデスが獲得したPKをきっちり決め、レアル・ソシエダが先制。続いて31分、右サイドでボールを受けた久保選手が、巧みなドリブルで内に切れ込み、左足で放った強烈なミドルシュートがゴールネットを揺らしました。このゴラッソによってリードを2点差に広げ、最終的には2-1で勝利を収めました。

このシュートは、久保選手の今季ELでの2得点目であり、シーズン通算6ゴール目となります。このプレーは、彼が持つポテンシャルの高さを改めて示すものとなりました。現地メディアもこのゴールを「メイド・イン・クボ」と称賛し、彼の攻撃力を高く評価しています。

厳しい条件下で示された適応力

デンマークの厳しい寒さや劣悪なピッチコンディションにもかかわらず、久保選手はその状況に見事に適応しました。試合後、彼自身も「アウェーで非常にタフなゲームだったが、2-1でアドバンテージを持ってホームの試合に臨めるのは良い展開」と語っています。彼のコメントからも、チームとしての結束力や、次の試合に向けた意気込みが感じられます。

この試合では久保選手の個人技が光り、彼のプレーがチーム全体に良い影響を与えました。特に、右サイドでのポジショニングやドリブルでの切り込みは、彼の戦術理解度と即応性を象徴しています。試合の流れを読み、適切な瞬間を待ってアクションを起こす能力は、彼がトッププレーヤーである証明といえるでしょう。

久保建英の可能性と今後の展望

久保選手のこの試合でのパフォーマンスは、彼が持つ潜在能力の大きさを改めて浮き彫りにしました。彼がトップレベルの選手であることを疑う理由はもはやありません。彼のような選手は、試合展開やチームの状況に関わらず、一瞬で試合を変える力を持っています。

ミッティラント戦で見せた“新次元”のゴールは、彼の今後のキャリアにおいても、重要な一瞬として記憶されるでしょう。久保選手が今後どのように成長し、世界の舞台でどのように活躍するのか、非常に楽しみです。彼がどこまで行けるのか、その可能性は彼自身が切り拓いていくことでしょう。次の試合も、彼のプレーから目が離せません。

[伊藤 彩花]

タグ
#サッカー
#ヨーロッパリーグ
#久保建英