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2025年02月14日 20時20分

『トリリオンゲーム』初日舞台挨拶:目黒蓮と佐野勇斗が魅せた友情の瞬間

『トリリオンゲーム』劇場版初日舞台挨拶:友情と笑いが彩るイベントの裏側

2023年2月14日、都内で行われた劇場版『トリリオンゲーム』の初日舞台挨拶は、映画の宣伝以上にキャスト同士の絆や笑いが溢れる特別な場となりました。主演の目黒蓮さん(Snow Man)や佐野勇斗さん(M!LK)をはじめ、今田美桜さん、福本莉子さん、原嘉孝さん、そして監督の村尾嘉昭さんが登壇し、作品に込めた思いや撮影の裏話を披露しました。

友情と感謝のサプライズ

この日のイベントで特に印象的だったのは、佐野勇斗さんによる目黒蓮さんへのサプライズです。目黒さんの誕生日を祝うため、佐野さんは感謝の手紙を読み上げました。佐野さんは手紙を書く際、思いが溢れすぎて7枚も書いてしまったと明かし、「何があっても死ぬまで目黒くんの味方です」と、日々の撮影で感じた目黒さんの魅力と感謝の気持ちを伝えました。この手紙に、目黒さんは「いろんなお話をして乗り越えてきたことを、今の手紙で思い出しました」と応じ、感動的な場面が会場を包みました。

チケット争奪戦とユーモア

イベント中、目黒さんは中継チケット販売時にサーバーが落ちたことを“謝罪”し、会場を笑いに包みました。「チケットを取るときにサーバーが落ちちゃったんですよね」と語る目黒さんに対し、佐野さんが「それは見ないであげないと、(サーバーが)落ちる要因になるから」と指摘。目黒さんは「サーバーが落ちたのはガクのせい」とジョークを交え、佐野さんも「僕のせいです、すみません」と頭を下げて笑いを誘いました。これは、目黒さんのユーモアと佐野さんの素早い反応が光る一幕でした。

原嘉孝さんのユニークなプロモーション

さらにこの日、原嘉孝さんは「LOOKチョコレート」を持参し、自らの役割をユニークにアピールしました。「たくさんLOOKしてもらって」とチョコレートを取り出し、イベントの盛り上げ役を買って出たのです。目黒さんは「うちの原さんは、俺のところに来て『これやっていい?』って許可を」と、原さんのまじめで愛らしい一面を暴露し、温かいまなざしを向けました。

『トリリオンゲーム』の魅力と今後の期待

『トリリオンゲーム』は、原作である稲垣理一郎さんの漫画を基に、天性の人たらしで口八丁な“世界を覆すハッタリ男”ハルを目黒さんが、気弱だが心優しい“凄腕エンジニア”ガクを佐野さんが演じています。劇場版は、ドラマから一歩進んだオリジナルストーリーで、日本初のカジノリゾート開発を舞台にしたスリリングな展開が期待されています。

この映画は、現代社会の複雑な人間関係や経済的な挑戦を背景に、友情や信頼の大切さを描いています。キャストたちのリアルな関係性がスクリーンに反映され、観客に深い感動を与えることでしょう。今後、この作品がどのように評価され、観客の心をつかむのか、非常に楽しみです。

[山本 菜々子]

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