スポーツ
2025年02月14日 23時10分

セレッソ大阪、新監督パパスの下で大阪ダービー圧勝!

セレッソ大阪、攻撃的スタイルでガンバ大阪を圧倒

セレッソ大阪が新監督アーサー・パパスの下で新たなスタイルを披露し、ガンバ大阪との大阪ダービーで壮観な勝利を収めました。パナソニックスタジアム吹田で行われたこの試合は、セレッソが5-2で勝利し、特にFW北野颯太の活躍が光りました。20歳の若手選手が2ゴール1アシストを記録し、チームの勝利に大きく貢献しました。

パパス監督の「超攻撃的」スタイル

パパス監督はセレッソ大阪に「超攻撃的」なサッカーを取り戻すべく、チームを再編成しました。これは結果として5得点というゴールラッシュを生み出し、スタジアムを興奮の渦に巻き込みました。パパス監督は試合後、「攻撃的なスタイルを重視しつつも、守備にも重点を置いた」と語り、バランスの取れたプレーがチームの成功の鍵であったことを強調しました。

この試合では、セレッソ大阪がボールポゼッションを高め、連動したパスワークで相手を揺さぶりました。特に前半7分に見せたゴールは、ゴールキーパーからのビルドアップを経て、北野颯太が右足で沈めたものでした。このシーンは、パパス監督が目指すサッカーのスタイルを象徴するものでした。

若手の台頭とチームの一体感

また、セレッソ大阪は一人の選手に依存することなく、チーム全体で得点を狙う姿勢を見せました。香川真司や田中駿汰、中島元彦らもゴールを決め、多様な選手がネットを揺らしたことで、攻撃のバリエーションを豊かにしました。このような全員参加型の攻撃は、相手にとって守りにくく、セレッソの強みとなっています。

ガンバ大阪とのライバル関係

今回の試合は、セレッソ大阪にとってガンバ大阪との宿敵対決でもありました。ダニエル・ポヤトス監督の下、ガンバ大阪もタイトルを狙う強豪チームですが、大阪ダービーという特別な舞台では、その時点でのチーム状況が度外視されることが多いです。セレッソサポーターの「俺らが大阪」という声援は、スタジアム全体に響き渡り、試合の熱気をさらに高めました。

セレッソ大阪の勝利は、単なる一試合の結果以上の意味を持っています。それは、新たな監督の下でのチームの方向性を示すものであり、ファンやサポーターにとっても大きな期待を抱かせるものでした。パパス監督は、今後の成長を見据えたコメントを残し、チームのさらなる進化を誓いました。

[鈴木 美咲]

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