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2025年02月24日 19時20分

ミルクボーイ内海、ファンと共に挑んだ大阪マラソン2025

ミルクボーイ内海、笑顔で挑んだ大阪マラソン2025

お笑いコンビ「ミルクボーイ」の内海崇さん(39)が、大阪マラソン2025に挑みました。結果としては25キロ地点で途中棄権となりましたが、その表情には充実感が溢れていました。内海さんは「ホンマに楽しかった。メチャ(ファンと)触れあえました」と語り、沿道のファンとの交流を何よりも大切にしていたことが伺えます。

ファンとのふれあいをテーマに

今回のマラソン参加にあたり、内海さんは「ファンと触れあうことがテーマ」と決めていました。練習はそこそこに、気軽な気持ちでスタートを切った彼ですが、7キロ地点で足の痛みを感じ始め、ペースを落としました。それでも、「1日に漫才10ステージやって、体力がついてることは分かった自分で自分を褒めてやりたい」と自信を覗かせています。沿道のファンからはアメやカルパス、大相撲カードなど様々なプレゼントを受け取り、それが彼を支える力となったようです。

過去との比較と成長の実感

内海さんは2019年のM-1優勝を機に一躍有名になりましたが、前回の2011年のマラソン出場時はまだ無名の存在でした。その時のツイッター投稿には「いいね」がわずか6件しか付かなかったと、会見で笑いを誘いました。今回のマラソンでは、沿道からの声援を受け、彼の人気の高さを実感する出来事となりました。特に、沿道の子どもから贈られた大相撲カードには、「自分の人気を痛感」したそうです。このようなエピソードは、内海さんがいかにファンに愛されているかを示しています。

ゆうちゃみ&ゆいちゃみ姉妹の完走と内海さんの挑戦

同じ大阪マラソンには、タレントでモデルのゆうちゃみ(23)&ゆいちゃみ(20)姉妹も初参加し、見事に完走しました。彼女たちは大阪マラソン応援ランナーとして7.2kmの「720<なにわ>マラソン」に挑戦。二人はインスタグラムでその喜びをファンと共有し、「初マラソンかなり楽しかった」と振り返っています。内海さんは彼女たちと同じく応援ランナーとして参加し、フルマラソンに挑戦しましたが、完走は叶いませんでした。しかし彼の挑戦は、多くのファンに感動を与えたことでしょう。

漫才師としての内海さんのキャリアとマラソンの共通点

内海さんのマラソン挑戦は、彼の漫才師としてのキャリアとも重なります。漫才の舞台でのパフォーマンスには、観客との一体感が求められますが、マラソンでも同様に沿道のファンとの交流が重要な要素となりました。彼の語る「自分で自分を褒めてあげたい」という言葉には、漫才師としての自己評価とマラソンランナーとしての自己評価が重なっています。このような姿勢は、多くの人々に勇気を与え、内海さん自身も新たな目標に向かって歩み続けることでしょう。

[伊藤 彩花]

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