目黒蓮主演『トリリオンゲーム』が2週連続で映画ランキング首位に！

目黒蓮主演『トリリオンゲーム』が映画ランキングで2週連続トップを獲得

映画界で目覚ましい活躍を見せる目黒蓮が主演を務める『劇場版 トリリオンゲーム』が、公開から2週連続で全国映画動員ランキングの首位を獲得しました。この映画は、2月21日から23日までの週末に20万4000人の観客を動員し、興行収入は2億9200万円に達しました。累計成績としては、観客動員数86万人、興行収入12億円を突破しています。

この映画は、目黒蓮と佐野勇斗が演じるハルとガクの最強バディの物語を軸に、企業の成長と友情の絆を描いています。原作は小学館のビッグコミックスペリオールで連載されている稲垣理一郎による作品です。映画化にあたり、監督の村尾嘉昭と脚本家の羽原大介が手がけ、原作の魅力を忠実に再現しつつ、映画ならではのスケール感を加えています。

観客参加型映画『ヒプノシスマイク』が新たな挑戦

この新しい体験型映画は、観客を巻き込むことで新たなファン層の開拓を目指しており、映画業界に新しい風を吹き込む可能性を秘めています。観客が物語の展開に直接関与できるため、リピート観賞を促進し、映画館での体験をよりインタラクティブで魅力的なものにしています。

目黒蓮と佐野勇斗、宣伝活動にも尽力

『トリリオンゲーム』の成功の背景には、主演の目黒蓮と佐野勇斗の積極的な宣伝活動もあります。二人は映画の公開に向けて約半年間にわたり、日本各地で舞台挨拶やイベントに参加し、その模様は密着Vlogとして公開されています。映画のメイキングカットも公開され、撮影現場でのチームワークの良さが伺えます。

多様な映画が競い合う中での『トリリオンゲーム』の位置づけ

映画ランキングでは、『トリリオンゲーム』の他にも『ファーストキス 1ST KISS』や『キャプテン・アメリカ：ブレイブ・ニュー・ワールド』といった話題作が上位にランクインしています。特に『ファーストキス 1ST KISS』は、公開3週目にして前週を上回る動員数を記録し、累計93万人の観客を動員しています。これにより、国内映画市場の競争が激化していることがうかがえます。

こうした激しい競争の中で、『トリリオンゲーム』が2週連続でトップを維持していることは、目黒蓮のスター性と映画自体の魅力が観客に強く支持されていることを示しています。特に、映画のテーマである友情や成長といった普遍的なメッセージが、多くの観客の共感を呼んでいるのでしょう。

［中村 翔平］