斎藤工、演技と執筆で新境地に挑む
斎藤工、演技と創作の二刀流に挑戦中
俳優としての多才な一面を持つ斎藤工さんが、新たなチャレンジとして自費出版を視野に入れた執筆活動を行っていることを明かしました。26日に都内で開催された「耳スピ『nwm』新CM発表会」に出席した斎藤さんは、CMでの1人4役の演技について語るとともに、ユニークな作品の執筆活動についても触れました。
新たな挑戦、1人4役の演技
斎藤さんは、音響ブランド「nwm」の新CMで、ロックバンド「MIMISUPI」を結成し、ボーカルやギター、ドラム、ベースといった役を1人で演じ分けています。彼の演じるキャラクターはそれぞれ、天然、ナルシスト、破天荒、クールといった個性を持ち、観る者に強烈な印象を与えます。この挑戦について斎藤さんは「プロフェッショナルなスタッフの力に支えられ、楽しい経験でした」と振り返りつつ、「演技の幅をもっと広げるために努力が必要だと感じた」と語りました。
創作活動への情熱
CM発表会では、斎藤さんの新たな一面が明かされました。それは、彼が「微生物ちゃんとAIくん」というタイトルの本を執筆中であることです。この作品は、目に見えない微生物とAIの恋愛模様を描いたユニークなストーリーで、自身の経験や日常の中で感じたことを綴っています。斎藤さんは「誰からも求められていないけれど、自費出版を考えています」と前向きな姿勢を見せ、自身の創作活動に対する情熱を語りました。
新CMとブランドの狙い
今回のCMは、音響ブランド「nwm」が新たに発売する耳をふさがないイヤホン「耳スピ」のアクティビティモデル「nwm GO」のプロモーションの一環として制作されました。この製品は、外部の音を感じながらも音楽を楽しむことができるというユニークな特長を持ち、斎藤さんが演じる多様なキャラクターを通じて、その魅力を伝えています。斎藤さんがアンバサダーとして出演するこのCMは、3月1日から放映される予定です。
多才な斎藤工の今後に期待
俳優としてのキャリアを築きながらも、新たな領域への挑戦を惜しまない斎藤さん。その多才ぶりは、彼の演技だけでなく、執筆活動においても発揮されています。彼のユニークな視点や独自の創作力が、今後どのような形で表現されるのか、多くのファンが期待を寄せています。
[伊藤 彩花]