エンタメ
2025年02月28日 16時02分
千原ジュニア、新宿アルタと「笑っていいとも!」への感謝を語る
千原ジュニア、小説「物語る」刊行で語る新宿アルタと「笑っていいとも!」への感謝
「笑っていいとも!」での経験がもたらした変化
千原ジュニアさんにとって「笑っていいとも!」は、単なるテレビ番組以上の存在でした。彼が中学時代に学校をサボって見ていたこの番組に、34歳の春にレギュラー出演することになり、その後6年間にわたって視聴者に笑いを届けました。その舞台となった新宿アルタは、彼にとって特別な場所であり、今回の閉館を受け、その思い出を振り返りました。
特筆すべきは、彼がこの番組を通じてたばこをやめるきっかけを得たことです。かつては1日60本ものたばこを吸うヘビースモーカーだった彼が、ある日の放送で声が出なくなったことがきっかけで、たばこをやめる決意をしました。この経験は、彼の健康だけでなく、生活全般に大きな変化をもたらしました。
「物語る」に込められた思い
この作品には、彼の日常や仕事に対する思い、家族との関係など、様々なエピソードが含まれています。千原ジュニアさんは「どれかは誰かに必ず刺さるだろう」と自信を持って語り、多くの人に手に取ってもらいたいと呼びかけています。
新宿アルタの閉館とその影響
新宿アルタは、45年の歴史に幕を下ろしました。この場所は、多くの芸能人にとっても特別な思い出が詰まった場所であり、千原ジュニアさんにとっても例外ではありません。彼は「笑っていいとも!」を通じて、ここで様々な経験を積んできました。アルタの閉館は、彼にとって一つの時代が終わることを意味しますが、同時に新たなスタートを切るきっかけにもなり得るでしょう。
[佐藤 健一]