スポーツ
2025年03月01日 06時12分
海堀あゆみが語る、WEリーグと女子サッカーの未来展望
海堀あゆみ氏とWEリーグの新たな展望
海堀氏が特に印象深かったと語るのは、なでしこジャパンのチームメイトだった宮間あや選手との対戦エピソードです。「何をやっても勝てなかった」という宮間選手の技術と戦略に、海堀氏は常に感銘を受けていたそうです。宮間選手のような選手たちと対峙することで、海堀氏自身も成長を遂げ、GKとしてのキャリアを築き上げました。
若手選手の台頭とWEリーグの挑戦
海外移籍の影響とWEリーグの役割
近年、女子サッカー界では選手の海外移籍が増えており、WEリーグも例外ではありません。海堀氏は、クラブが海外選手を受け入れることの利点を強調します。海外の選手と対戦することはリーグ全体のレベル向上に寄与するとともに、若手選手にとっても貴重な経験となります。特に、日本の育成システムは優れており、今後も次世代の選手たちが台頭してくることが期待されています。
彼女はまた、サッカーファンに対しても、試合会場に足を運び、女子サッカーを直接応援してほしいと呼びかけました。試合の観戦を通じて推し選手や推しクラブを見つけることで、ファンの声援が選手たちの力となり、さらなる活躍を後押しすることができるでしょう。
WEリーグ再開初戦では、INAC神戸レオネッサがちふれASエルフェン埼玉と対戦します。これを皮切りに、女子サッカー界は新たなシーズンを迎え、さらなる熱戦が繰り広げられることでしょう。
[高橋 悠真]