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2025年03月02日 06時13分

小芝風花主演『あきない世傳 金と銀2』、江戸編スタート

小芝風花主演、NHK時代劇『あきない世傳 金と銀2』の江戸編がスタート

NHKが放送する時代劇『あきない世傳 金と銀2』が、2025年4月6日からスタートします。主演の小芝風花さんが演じる幸(ゆき)を中心に、江戸時代中期の商人たちの奮闘を描くこのシリーズは、シーズン1で多くの視聴者を魅了しました。シーズン2では、さらに多くのキャラクターが登場し、物語は江戸に舞台を移します。新たなキャストには、風間杜夫さんや高嶋政伸さん、片岡千之助さんらが加わり、物語の深みを増しています。

江戸編での新たな展開

シーズン2では、主人公の幸が、呉服店・五鈴屋を100年続く店にするため、江戸へと足を伸ばします。江戸での商いは、これまでの大阪での経験とはまた違った挑戦が待ち受けており、幸と五鈴屋の成長が描かれることになります。風間杜夫さんが演じる歌舞伎役者・菊瀬栄次郎は、江戸での商いの名アドバイザーとして、幸をサポートします。また、髙嶋政伸さんが演じる本両替商の枡吾屋忠兵衛も物語の重要な役割を果たします。

多彩なキャラクターが織り成す人間ドラマ

『あきない世傳 金と銀2』の魅力は、何といっても個性豊かなキャラクターたちが織り成す人間ドラマです。片岡千之助さんが演じる歌舞伎界のスター・中村富五郎や、浅利陽介さんが演じる指物師の和三郎など、江戸の文化を象徴するキャラクターたちが登場します。彼らの存在が、物語にさらなる深みを与えています。

時代劇の枠を超えた現代へのメッセージ

『あきない世傳 金と銀2』は、ただの時代劇ではありません。現代に通じる商いの哲学や、人生における困難を乗り越える姿勢を描いています。小芝風花さんが演じる幸の成長や、商いを通じた人々の絆が、現代の視聴者にも多くの示唆を与えます。

時代劇の枠を超え、現代にも通じるテーマを持ったこのドラマは、多くの視聴者にとって心の支えとなることでしょう。江戸の街で繰り広げられる商人たちの奮闘劇が、どのような結末を迎えるのか、これからの展開が楽しみです。

[山本 菜々子]

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