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2025年03月02日 08時11分

水道橋博士、新コンビ「14歳」で興行師デビュー

水道橋博士の新たな挑戦:「興行師」としての再出発

かつて参議院議員として活躍し、その後うつ病で辞職したタレントで著作家の水道橋博士(62)が、新たな一歩を踏み出しました。彼は「興行師」として再出発し、さらには年齢差40歳の新コンビ「14歳」を結成しました。この動きは、彼がどのようにして過去の経験を活かし、新たな挑戦に挑んでいるかを示しています。

「興行師」としての転身:康芳夫氏からの影響

水道橋博士が興行師としての一歩を踏み出すきっかけとなったのは、かつて「伝説の呼び屋」として知られた康芳夫氏の影響です。康氏は、1976年にモハメド・アリVSアントニオ猪木戦や、未知の生物とされた「オリバー君」の来日を手がけた人物であり、彼の破天荒な企画に多感な時期を過ごした水道橋博士は、大きな影響を受けました。

水道橋博士自身、「僕は昔から興行に関心がありました。康さんやその師である神彰さん、さらには多くの大物海外アーティストを招へいしたウドー音楽事務所の有働誠次郎氏など、興行のことを書いた本を好んで読んでいました」と語っています。このような背景から、彼は自身の興行を主催する「虎人舎」を立ち上げ、都内でイベントを開催するようになりました。

ライブ活動と「14歳」結成:新たな舞台での挑戦

水道橋博士は、興行活動だけでなく、ライブ活動にも復帰しました。彼が主催するイベントは、東京の高円寺や浅草東洋館で定期的に行われており、吉本興業の東野幸治さんや千原ジュニアさんなど、様々な芸人と共演しています。彼は「自分が興行をやるようになったのは完全に康さんの影響です」とし、興行師としての活動に自信を持っています。

さらに、水道橋博士は40歳差の放送作家・若林凌駕(23)と新コンビ「14歳」を結成しました。このコンビ名の由来は、彼が中学の同級生だった甲本ヒロトの曲「十四才」と、相方が千原ジュニアの小説『14歳』を愛読していることにあります。彼は「漫才師と興行師の二刀流」として、舞台での新たな可能性を追求しています。

デヴィ夫人の新党結成、政治とエンタメの交錯

一方、政治の世界ではデヴィ夫人が「12平和党」を結成し、参議院選挙への出馬を表明しました。彼女は動物愛護を掲げた政策を中心に活動を進める意向で、出馬に向けて日本国籍を取得するための帰化申請を行っています。この動きは、エンタメ業界にも波紋を広げており、彼女のテレビ出演やCM契約に影響を及ぼす可能性があります。

新たなステージへ:水道橋博士とデヴィ夫人の未来

水道橋博士の興行師としての挑戦は、彼の過去の経験や影響を受けた人物たちとの結びつきを再確認する旅でもあります。彼は、興行やライブ活動を通じて新たな舞台を切り開き、さらなる自己実現を目指しています。

このように、両者の挑戦はそれぞれのフィールドで新たな可能性を模索し、彼らがどのように進化していくのかが大いに期待されます。水道橋博士とデヴィ夫人の動きは、エンタメ界における新たな風を吹き込むかもしれません。

[鈴木 美咲]

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