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2025年03月02日 20時12分

Mrs. GREEN APPLEの「歌い忘れ」エピソードが話題に

Mrs. GREEN APPLEの舞台裏:ステージでの「歌い忘れ」エピソード

Mrs. GREEN APPLEのメンバー、大森元貴、若井滉斗、藤澤涼架が3月2日、東京都内で行われた「Mrs. GREEN APPLE ゼンジン未到とヴェルトラウム~銘銘編~」のスペシャルグリーティング&シネマビューイングイベントに出席しました。このイベントは、彼らのスタジアムツアーを収録したBlu-ray/DVDの発売を記念して行われたもので、ライブでの裏話も飛び出す和やかな場となりました。

「言うなよ!」と笑いを誘った大森元貴のエピソード

若井滉斗は、ステージでの「歌い忘れエピソード」を暴露し、会場を沸かせました。彼は楽曲「ナハトムジーク」での大森の歌い回しについて、「実はアレンジではなく、歌い忘れからの巻き返しだった」と明かしました。大森自身も「おっしゃる通りです」と認め、「気付いたら本来歌い出すべきタイミングを逃していて、どうやって巻き返そうかと考えた結果、ああなった」と釈明しました。このエピソードに対して、「言うなよ!」と若井にツッコミを入れる場面もあり、会場は笑いに包まれました。

Mrs. GREEN APPLEの成長とファンへの感謝

大森は、イベントの最後に活動を続ける上でのモチベーションについても語りました。「なりたかった自分になりつつあるし、ファンの応援を実感するたびに幸せを感じる」と述べ、日々の頑張りはファンの存在が大きな要因であることを強調しました。この言葉は、彼らがファンを大切にしていることを改めて印象付けるものでした。

「ゼンジン未到」シリーズの進化とこれから

「ゼンジン未到」シリーズは、彼らがインディーズ時代から続けてきたライブシリーズであり、徐々に大規模なものへと進化してきました。今回のスタジアムツアーでは、「ヴェルトラウム=宇宙」というテーマを掲げ、壮大なステージを展開しました。大森は「クローズドなイベントだったものを、スタジアムでの公演に拡大することで、ファンと共に同じ目線で楽しむことを意識した」と振り返りました。

このイベントのチケットは非常に高い倍率で、554人のファンが幸運にも参加できました。また、イベントの模様は全国47都道府県の映画館で生中継され、多くのファンがリアルタイムで楽しむことができました。このように、Mrs. GREEN APPLEは、一貫してファンとの距離を大切にしつつ、彼らの音楽をより多くの人々に届けることを目指しています。

ライブの舞台裏で見せた素顔

ステージ上でのパフォーマンスとは一味違う、素顔での交流が持ち味のMrs. GREEN APPLE。今回のイベントでも、彼らの自然体でのトークや舞台裏でのエピソードが、ファンにとって新たな魅力となりました。特に大森の「歌い忘れ」エピソードは、完璧なステージングの裏にある人間らしさを感じさせ、ファンとの距離をさらに縮めたようです。

Mrs. GREEN APPLEのメンバーが見せる、ユーモラスでありながら誠実な一面は、これからも多くのファンを魅了し続けることでしょう。彼らの音楽とパフォーマンスが、どのように進化していくのか、今後も目が離せません。

[佐藤 健一]

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