LE SSERAFIM、新ミニアルバム『HOT』で音楽的進化を示す

LE SSERAFIM、新ミニアルバム『HOT』の発表で示す音楽的進化

2025年を迎え、K-POPの新しい波を作り続けるLE SSERAFIMが、5thミニアルバム『HOT』をリリースすることを発表しました。この新作は、グループの音楽的進化を象徴する作品であり、彼女たちの新たな挑戦が詰まっています。公式SNSを通じて公開されたトラックリストには、「HOT」「Born Fire」「Come Over」「Ash」「So Cynical（Badum）」の全5曲が名を連ね、その多様性はファンの間で大きな話題を呼んでいます。

音楽的挑戦とメンバーの創造性

タイトル曲「HOT」は、ロックとディスコの要素を取り入れたポップナンバーで、LE SSERAFIMがデビュー以来初めて愛について歌った意欲作です。この楽曲には、“結末がわからなくても、好きなことのためであれば何もかも燃やして全力を尽くす”というメッセージが込められており、彼女たちの情熱と決意が感じられます。

国際的なコラボレーションがもたらす新しい風

「Come Over」では、イギリスのバンドJungleのメンバーであるJ LloydとLydia Kittoが制作に参加しています。Jungleの持つビンテージ感のある幻想的なサウンドをLE SSERAFIMがどのように表現するのか、期待が高まります。また、イントロ曲「Born Fire」は、既に公開されたアルバムトレーラーに一部が使用されており、ファンの期待をさらに煽っています。

このような国際的なコラボレーションは、LE SSERAFIMの音楽を一層豊かにし、彼女たちのグローバルな存在感をさらに高める要因となるでしょう。

ワールドツアーでの新たなステージ

加えて、LE SSERAFIMは初のワールドツアー「EASY CRAZY HOT」の日本公演の詳細も発表しました。5月から6月にかけて、愛知、大阪、福岡、埼玉で9公演を行います。これにより、彼女たちは日本のファンに直接新作を届けるだけでなく、ライブパフォーマンスを通じて新しい魅力を発信する機会を得ることになります。

［中村 翔平］