スポーツ
2025年03月05日 16時00分

サラーに高まる移籍噂、ニューカッスルの不安材料とは?

サラーの移籍に関する噂は、サウジアラビアやパリ・サンジェルマン(PSG)といったビッグクラブからの関心が報じられています。特に、サウジアラビアのクラブからのオファーは、高額な年俸を提示する可能性が高いと見られています。しかし、サラーの元コーチであるディア・アル・サイード氏は、彼がリヴァプールに残ることを強く望んでいると語っています。「彼はリヴァプールの街を愛している。そして、そこでキャリアを終えたいと考えているようだ」とのコメントは、サラー自身の希望を示唆しているようにも思えます。

ニューカッスルの決勝戦に向けた不安材料

一方で、EFLカップ決勝戦を控えるニューカッスルにとって、左サイドの守備が大きな課題となっています。DFルイス・ホールが足首の負傷で欠場することが決まり、さらにFWアンソニー・ゴードンも出場停止となったため、チームはリヴァプールとの決戦に向けて不安を抱えています。この左サイドは、リヴァプールのサラーが攻撃を仕掛ける重要なゾーンであり、万全の守備を整えることが求められています。

ニューカッスルは1954-55シーズン以来の主要タイトル獲得を目指しており、チームやファンの期待は高まっています。しかし、主力選手の欠場は、チームの戦力に大きな影響を及ぼす可能性があります。特に、サラーのような選手を抑えるためには、しっかりとした守備体制が必要です。ニューカッスルのエディ・ハウ監督は、代替メンバーをどのように起用するかが鍵となります。

リヴァプールのヨーロッパ制覇への道

「ヨーロッパ最高のチームはCLで優勝しなければならない」と語るスロット監督の言葉は、リヴァプールが抱えるプレッシャーを物語っています。現時点での最高峰はレアル・マドリーであるとの言及も含め、リヴァプールが真の頂点に立つためには、さらなる成長が必要とされています。

[中村 翔平]

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