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2025年03月09日 22時20分

高橋恭平が演じる「御上先生」の戸倉樹が話題!神秘的な役柄でファンを魅了

「御上先生」の魅力と高橋恭平の挑戦:新たな役柄での成長

高橋恭平が演じるのは、戸倉樹という現役東大生の役です。彼は物語の中で、隣徳学院の元卒業生でありながら、学校と教師に関わる秘密を抱えている重要なキャラクターです。初登場は第2話のわずか30秒のシーンでしたが、その神秘的な存在感が視聴者の心を捉えました。視聴者は彼の登場を待ち望み、X(旧Twitter)では「恭平くん」がトレンド入りするほどの反響を呼びました。

高橋恭平の役作りと俳優業への思い

高橋は、戸倉樹というキャラクターを演じるにあたり、自分自身を「封じる」と表現しています。その理由は、戸倉が持つ内向的で謎めいた雰囲気を表現するためです。彼はインタビューで、「必要以上に喋らないで、黙っていれば賢く見える」とのアドバイスを受け、ゆっくりとした話し方を意識することで、知的な印象を与えることを心がけていると語っています。

また、高橋は俳優業に対する情熱を語り、アイドルとしての活動と並行して、俳優としても成長したいという意欲を示しています。「お芝居をしているときはとにかく楽しい」と彼は語り、役柄を通じて新たな自分を見せることで、グループにも貢献したいと考えています。

共演者との関係と撮影の裏側

「御上先生」の現場では、共演者との交流も魅力の一つです。高橋は共演者の奥平大兼と仲良くなるために、自ら積極的にアプローチしたと語っています。撮影初日から「絶対に仲良くなる」と決め、その日のうちに連絡先を交換しました。その結果、撮影現場では同年代のキャストと切磋琢磨し合うことができ、充実した日々を過ごしているようです。

さらに、主演の松坂桃李の役作りにも感銘を受けたと述べています。松坂が役に切り替わる瞬間には「怖い」と感じるほどの印象を受け、彼の演技に引き込まれる様子を語っています。高橋にとって、こうしたプロフェッショナルな環境での経験は、俳優としての成長に大きく寄与しているようです。

物語はいよいよクライマックスに向かって進んでおり、隣徳学院での不正や隠された秘密が少しずつ明らかになっています。高橋が演じる戸倉樹の過去や彼の抱える悩みも、ストーリーの大きな鍵となることが予想されます。視聴者は彼のさらなる活躍を期待し、物語の行方を見守っています。

[山本 菜々子]

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