西野七瀬の新章、結婚生活とモスバーガー愛
西野七瀬、青春の軌跡と新たな人生の章
元乃木坂46のメンバーであり、現在は女優として活躍する西野七瀬さんが、TBSの「人生最高レストラン」にゲスト出演し、彼女のアイドル時代の思い出や現在の生活について語りました。30歳という節目を迎えた彼女の言葉には、過去を振り返るとともに、今後の展望を感じさせる内容が多く含まれていました。
西野さんは乃木坂46の1期生として2011年に加入し、翌年にはCDデビューを果たしました。グループの結成当初、その知名度は決して高くはなく、プロモーション活動は全国のショッピングモールを巡り、一人ひとりに自分たちを知ってもらうことから始まったと振り返ります。彼女にとってこの時期は、「青春そのもの」だったと言います。グループの仲間たちと共に過ごした日々は、まるで学校の友達や家族のような存在であり、彼女の記憶に色濃く残っています。
2018年にはグループとしての活動を終了しましたが、その後も彼女の歩みは止まりませんでした。女優としてのキャリアを本格化させ、ファッション誌「non-no」の専属モデルとしても活躍しました。さらに、24年には俳優の山田裕貴さんとの結婚を発表し、私生活も充実している様子です。結婚生活は「楽しい」と語り、夫婦で台本を読み合わせるなど、仕事の面でも充実しているようです。
意外な「ご褒美飯」としてのモスバーガー
西野さんの一風変わった一面が「ご褒美飯」にも表れています。彼女が選んだ「人生最高の一品」は、なんとモスバーガーのテリヤキバーガーとモスチキン。グループ時代にはあまり食べることがなかったものの、卒業後にその美味しさに衝撃を受けたと語ります。「モスバーガーは私にとって特別なご褒美」とし、忙しい時期のちょっとした贅沢として楽しんでいる様子です。このエピソードからは、彼女の素朴で親しみやすい人柄が垣間見えます。
過去と現在を繋ぐ架け橋としての結婚生活
結婚生活についても語った西野さん。彼女と山田さんは、互いに俳優という共通の職業を持つことから、仕事の話も頻繁にするそうです。「役者同士でライバル関係になることもある」との指摘に対し、西野さんは「全然そんなことはない」と笑顔で返しました。これは、彼女が持つ柔軟な心と、人間関係を大切にする姿勢を象徴していると言えるでしょう。結婚生活を通じて、彼女は新たな一面を見せ始めています。
[佐藤 健一]