吉岡里帆と柳楽優弥が語る『ガンニバル』完結編、ディズニープラスで配信開始
吉岡里帆と柳楽優弥が語る『ガンニバル』完結編の魅力
ディズニープラスで配信される『ガンニバル』完結編の全世界最速上映イベントが3月18日に東京で開催されました。このイベントには主演の柳楽優弥をはじめ、吉岡里帆、片山慎三監督など豪華キャストが勢揃いしました。彼らは撮影の裏側や作品の見どころについて語り、会場を大いに盛り上げました。
アナログ撮影の魅力を語る吉岡里帆
このようなアナログでの撮影は、俳優たちの演技力や表現力を引き出すだけでなく、観客にリアルで迫力ある映像体験を提供することができます。CG技術が進化する中で、このような手法は逆に新鮮さを感じさせ、作品に独特の質感を与えることができます。
サプライズと親子の絆
イベントでは、サプライズゲストとして劇中に登場する「あの人」役の澤井一希が現れ、場内を驚かせました。この際、娘役の志水心音ちゃんが少し怖がる様子を見せると、吉岡里帆はすかさず彼女を抱きしめ、安心させる姿を見せました。このような瞬間は、舞台裏でのキャストの絆や、作品における親子関係のテーマをより深く感じさせます。
吉岡は、志水心音ちゃんを「終始優しくフォローしていた」とされ、彼女の母親役としての姿勢が評価されています。出演者たちの間には、作品を超えた信頼関係が築かれていることがうかがえました。
『ガンニバル』の世界観とその魅力
『ガンニバル』は、二宮正明による同名コミックを原作としたヴィレッジ・サイコスリラーです。一見穏やかに見える供花村を舞台に、恐ろしい噂が囁かれる中で、警察官の阿川大悟が真相に迫る物語です。作品のテーマは「村の秘密」と「人間の本性」であり、観客はミステリアスな設定と緊張感あふれるストーリー展開に引き込まれます。
シーズン2では、スケールの大きなアクションシーンが追加され、視覚的にも迫力ある映像が楽しめます。柳楽優弥は「1の時にアドリブでやったセリフが2のCMに使われた」と話し、作品の中での自由な表現がどのように反映されているかを示しました。
『ガンニバル』は、ディズニープラスの「スター」で3月19日から配信が開始されます。CGに頼らないアナログな撮影手法や、キャストの熱演、魅力的なストーリー展開が、視聴者に新たな衝撃を与えることでしょう。興味を持った方はぜひチェックしてみてください。
[山本 菜々子]